『わたし、ずっとまってるから。』
概要
カクロスプロジェクトの非公式キャラクター。木枯刹那の過去に出てくる少女。
外見は銀の長い髪を横に束ねており、黄色いワンピースを着用している。
外見や言動の相似から白城瀬羅ではないかという話が刹那本人の口から出ている。
また、少女は刹那のことを『ピエロさん』と呼び慕っている。
少女と瀬羅
約束の二人(イベント)にて少女と瀬羅が同一人物であることが明らかになっている。
少女の過去
金持ちの家の一人娘として育った彼女は、親に精神的な面で束縛されていた。
習い事などでも常に完璧を強要され、自由は許されなかった。
そんなある日少女は親に連れられサーカスを見にいくのだが、トイレへ行った際に迷って親の元へ行けなくなってしまう。
困り果てながらもサーカスのテントの裏側、サーカスに出る沢山の動物達がいる場所に辿り着く。檻に閉じこめられた動物達に自分を重ねた彼女はそこで足を止め、動物達に優しく話しかけた。
その時人の声が聞こえ、振り向いた先には一人の少年が首輪をつけられ檻の中に閉じ込められていた。(その少年が刹那)
少年と話す内に少女は彼の傍にいたい、と願うように。
それ以降も夜中にこっそり彼に合いに行くが、その日は少女の身の上話になった。
自由を与えられない。両親も自分をお人形程度にしか扱ってくれない。
そんな私を誰かに助けて欲しいとこぼすと少年は『なら僕が君を助ける』と言い約束をしてくれた。少年も自分の檻を出ることができないのは知っているのにそう約束してくれたのが嬉しくて少女は泣いてしまったが、そこを親に目撃され、家に引き戻される。
それより後のことは誰も知らない…
※尚、刹那視点だとそれより後は少女が来なくなってしまった、ということになっている