重二輪(じゅうにりん)とはSF漫画「バイオメガ」に登場するバイク。
概要
合成人間達の機動力となる二輪自動車。
形状と乗車姿勢はスーパースポーツだが、車体の全高に匹敵するほど巨大なタイヤが特徴。
班ごとに仕様の異なる装備が施されている。通常は黒一色だが、戦闘スーツと同じく帯状のパーツを展開して車体色と、僅かだが形状を偽装できる。
フユらがインストールされているユニットだけを外すこともできるが、その後運転できるかは不明(フユの機能が停止した際は車体が横転した)。
動力
通常は「重液」と呼ばれる燃料(LMF系とされる)で駆動しているが、車体内部に蓄えられた電力での可動も行えるほか、緊急時には車体の一部を燃料として使用することもできる。
型式番号が存在しており、庚班の車両「HDC-08B-3」は「4000XL」に電力を供給することも出来る。
単行本4巻の限定版には、「HDC-08B-3」プラモデルが付属していた。