合成人間
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ごうせいにんげん
小説「ブギーポップシリーズ」や漫画「BIOMEGA(バイオメガ)」に登場する用語。本項では後者について説明する。
- 小説「ブギーポップシリーズ」の用語。詳細は統和機構を参照。
- 漫画「BIOMEGA」の用語。本項で解説する。
特殊な方法で作られる人造人間で、外見は普通の人間と変わらないが、虹彩によって普通の人間との識別が可能。
通常経路ではN5SVに感染することもなく、寿命も普通の人間より遥かに長い。
合成人間自体は珍しい技術ではないらしく、公衆衛生局でも意識を移すための新たな肉体として研究が進められていた。
DRFの管理下にある常害工都にも合成人間がいたという。
東亜重工製の合成人間
東亜重工の場合、「社の運命を賭した大事業」を担わせる為に開発した。
その身体は成人として作成されるが、人格や知識については「識臣」という施設により擬似的に時間をかけて育む。
姓には十干(じっかん)が、名前の一部には数字が用いられている。
同じく識臣の中で育った同じ姓を持つAI(重二輪に搭載)と共に二人一組の班を作り、工作活動に当たっていた。
戦闘能力
高い身体能力と強靭な耐久力を誇り、再生能力も有している。
弾体加速装置を装備する他、それ以外にも何らかの強力な兵器を所持する。バイザー部分がディスプレイ (HMD) となったフルフェイスヘルメットを装備しており、これを通じてAIと直接「接続」することができる。
ヘルメットやスーツには班ごとに異なる白線が入り、またこれらは銃弾程度では傷も付けられない。
生態
食事をとる必要は無く、仕様上は少量の水のみで5年程度は生存できる。
レーフの代理人が推定200歳以上となっている事を鑑みるに、寿命も人間以上に長い。但しこの時代では改造人間の寿命も伸びている。
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