概要(BIOMEGA)
レールガンの様な電磁銃の一種。
通常出力でも建築物の壁を貫通するなど、外観から察するには規格外の威力を持つ。
弾頭に十字型の傷が彫られているのが確認できる(ダムダム弾?)。
弾体加速に要する電力は内蔵バッテリーに蓄積されており、その残量表示は携帯電話の電池表示に類似した形である。この電力は特別製の脳が生み出すエネルギー「脳集波」によって発電される。
通常は銃声も威力も小さいマナーモード(壬二銖の銃では「省電力モード」)になっており、これを解除することにより最大出力で射出することができる。
重二輪には予備が搭載されている。
庚班は大型の弾体加速装置の4000XLの運用能力がある。
概要(シドニアの騎士)
『超高速弾体加速装置』という名称で対奇居子兵器として登場。こちらもレールガンの様な構造。 大型人型ロボット衛人の片腕に装着され、人口カビを内蔵した「ガウナ本体貫通弾」という砲弾を撃ちだす。
奇居子との戦闘を、それ以前のカビザシを使った危険な接近戦から、より安全な遠距離戦へ移行させた切り札。この兵器の登場以降カビサシは使われなくなっていく。
砲身の長さは交戦距離によって変更可能。初登場時は衛人の全長の5倍以上と非常に大型だった。長砲身タイプでも狭い空間での戦闘に備えて、砲身を切断して短縮する機能がある。