宇宙の彼方からやって来た隕石に紛れ込んだ怪獣・ノコギリン。ウルトラ怪獣大百科の説明では、ヘラクレスオオカブトに似ていると解説するも、ヘラクレスオオカブトは二本角で、角と言っている部分は顎になっている。MATはスペースレーザーでの処分を編み出すも、そのレーザーのエネルギーで人型に変化した。ノコギリンには、本来昆虫にある筈の触角の気管が存在せず、発達した複眼で360ﾟ見渡せる。昆虫でも突然変異で複眼が発達と言うのも、何故か不気味さも感じる。