「戦略としては無意味だった」と書けばすべてが許されるかのような内容で、Pixiv百科事典という仮にも現代のインターネットでは上位に表示される影響力のあるサイトの記事としてはひどすぎる。 非常にデリケートな単語についての項目で、こうもヒロイズムに染まりきった文章で長文の持論が述べられていることはおかしい。

この記事は狂っています。 ミリタリーマニアが中立を気取って書いたかのような内容で正気とは思えません。

「勝てば官軍負ければ賊軍」なんでしょうね……。インドネシアやベトナムは、独立戦争で宗主国よりはるかに多くの人的被害を出して、ようやく相手を追い出しています。そうして戦死した青年たちの中には、刺突爆雷などによる肉弾攻撃によるものさえあったとか。 現実問題として、アメリカといえど、あまりに梃子摺れば殴る拳、蹴る脚を痛めた格闘家と同じく戦いを挑めなくなるのは目に見えています。そうすればとにもかくにも日本を守り切れるので、つまるところ特攻は行うなら行うで「遅すぎた」んですよ……。

特攻は一定の戦果は挙げている。効率の悪いブラック企業と一緒にしないでもらいたい。

ダーク・ダイブ・ボンバーとアマゾネスの射手を悩んだ末外しましたが、いれたほうが方がいいでしょうか？

この『特攻』の非人道さが、現代社会に『ブラック企業』という名で受け継がれてしまってる気がします。本当にコレは作戦と言うのがバカバカしくて、指揮官（や上の人達）のただの自暴自棄と思います。それは、恥の上塗りでしかないのに。