大北
おおきた
概要
二人は同型艦(球磨型軽巡洋艦の3番艦と4番艦)であり、北上自ら「そう、大井っちとは親友」と語るほど親しい間柄。
また二人が改造で重雷装巡洋艦に変化するためか、球磨型の中でも他の3隻(球磨、多摩、木曾)とは服装が明らかに異なる(のちに木曾改二の実装によって、雷巡は三人になった)。
ゲーム内での図鑑の位置も離れているため、大井・北上コンビと他の3隻が同型艦である事を知らない人もいるほど。
台詞
2隻(ふたり)が互いに言及する台詞はかなり多い。
一例を挙げると、
北上→大井
「出撃します。大井っち、いっくよー」
「まぁ大井っちと組めば、最強だよね」
「大井っちの方は大丈夫?そう?」
史実
北上が佐世保工廠、大井が川崎造船所でそれぞれ1921年に竣工。
進水、竣工とも北上のほうが若干早いため、同型艦を姉妹として考えると北上のほうが姉ということになる。
その後共に重雷装巡洋艦に改装されたが、戦況の変化により活躍の機会を得られず高速輸送艦に再度の改装を受ける。
大井は1944年に戦没するが北上は終戦まで生き残り、復員輸送に従事したのち1946年に解体された。
ゲーム内での扱い
同型艦であるため、ゲーム内での性能はほぼ同等で同じように使っていける。
改造前は大井の方が若干ステータスが高いが、改造すると運の値が逆転する。
「甲標的」を装備させることによって放たれる開幕雷撃は強力無比であり、二人が同じ敵を狙った場合はボスでも一撃で粉砕する威力を誇る。
雑魚敵に雷撃が集中した場合はちょっと悲しくなるが、二人の仲の良さの表れと思って許してあげよう。
二人のコンビは燃費も良く非常に強力なので、是非とも北上の台詞にある通り二人を組ませた状態で出撃させてあげたい。