前田慶次(戦国BASARA)
まえだけいじ
『戦国BASARA』シリーズの登場人物で、『戦国BASARA2』の主人公。
概要
加賀を統べる前田一族の血統。祭と喧嘩が好きな傾奇者。 戦国BASARA2の主人公。
前田利家とまつの甥っ子だが前田軍配下ではなく家出して、勢力としては独立している。
過去の経験とおしどり夫婦である利家とまつの影響から天下統一よりも恋した相手を幸せにすることを何より大切に思い、出会う人々に恋とは何か問いかけながら各国を渡り歩く。
夢吉という小さな猿をペットとして連れている。
『戦国BASARA3』ではかつての友であった豊臣秀吉の死をきっかけに、前田家から離れ上杉軍に仕官した。
戦から離れた生活を送っている上杉謙信と共に何気ない日々を過ごしていたが謙信の頼みで雑賀衆へ書状を届けに行った際に雑賀孫市に一目惚れしてしまい、以後は「惚れた女は守る」という信念の元、雑賀衆につき従う。
表にはほとんど出さないが袂を別ったとはいえ、かつての親友である秀吉の死に深く傷ついている。
また、秀吉を討った張本人の徳川家康にも複雑な思いを抱いており、家康と会うことを拒んでいる。
『戦国BASARA4』では利家に変わり前田の新当主となる。
かつての自由奔放さはそのままに当主としての意識が芽生え始めている。
そのため足利義輝の引き起こした『天政奉還』に一国の主として疑問を抱きつつも傾奇者としてはその熱気を否定できずにいる。
バトルスタイル
武器は身の丈を軽く超える長さをもつ巨大な刀「超刀(ちょうとう)」。
慶次はこの武器をいとも軽々と操る。鞘に柄を挿入すれば「朱槍」として扱うこともできる。
固有技『恋のかけひき』であらゆる技をキャンセルでき、非常にトリッキーな攻撃が可能。