データ
初出 | 第三世代 |
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効果 | この特性を持つポケモンを出すと5ターンの間天候を「あめ」状態にする(第五世代までは天候を書き換えられるまで永続) |
英語名 | Drizzle |
概要
ポケモン第三世代から登場した特性。この特性を持つポケモンは場に出ただけで天候があめ状態になるというチート効果を持つ。
現在は他の種族にも出回ってはいるものの、元々は伝説ポケモンのカイオーガの専用特性で特別な扱いだった。サファイア・エメラルドではカイオーガのこの特性でホウエンが大洪水を起こしているが、他のポケモンが持ってしまって大丈夫なのだろうか…
技を使わずして天候を変えられるというのはなかなか強力なもので、この特性を持ったポケモンは当然ながら雨パの重鎮としての役割を果たす。
あめ状態についてはあまごいの項目も参照。
前述したように第三~四世代まではカイオーガの固有特性だったため、一般ポケモンにこの特性が行き渡る事はありえないだろうと予測されていた。
しかし第五世代から追加された新要素「夢特性(隠れ特性)」でニョロトノが追加されてからはその概念が覆され、禁止級が出られない公式大会でも先発からいきなり特性発動で天候が雨に、なんて事も珍しくなくなった。
第六世代では特性の適用が5ターンまでの制限がかかり弱体化してしまった。一応しめったいわを持たせれば天候を長引かせる事は出来る。
また、同世代では対の特性であるひでりを持つポケモンには新たにメガリザードンYが追加されたが、こちらは新規追加ポケモンはいなかった。