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CV:寿美菜子

人物像

第3部(キオ編)に登場。年齢は不明。

ザナルド・ベイハートの命により、ゼハート・ガレットの下に配属されたヴェイガンの女性士官。

表向きにはゼハートの補佐官として赴任したのだが、その真の目的はザナルドの命令によるゼハートの監視である。彼女の兄ドール・フロストがゼハートを庇って死亡したため、監視役も兄が命を捨ててまで守ろうとしただけの価値がある人物なのか見極めるという目的もあった。なお、兄妹で苗字が異なる理由は不明。

第41話のゼハートとの会話で兄がドールであることが正式に判明。そして彼女自身も兄の真意を理解してゼハートを護る事を決意する。その直前、Xラウンダー能力でゼハートが戦死してしまうという予感を感じていた。MSはかつてユリン・ルシェルが強制的に乗せられたファルシアの発展型の、「フォーンファルシア」に搭乗する。第43話ではゼハートを護りきり撤退することに成功。その際、兵を見捨てて自分だけ逃げ出したルナベース司令官のアローン・シモンズを殺害している。

ラ・グラミス攻防戦では、ゼハートを守りながら同僚のレイルとともに奮戦する。この頃にはゼハートに対して恋心に近い感情を抱いている描写が見られた。ゼハートが味方を犠牲にしてまでもプロジェクト・エデンを完遂させんという覚悟を汲み、あえて囮となってガンダムをおびき寄せる。猛攻撃によってキオを追い詰め、ジョナサン・ギスターブのクランシェを撃墜する。最期はオブライト・ローレインジェノアスOカスタムと相討ちとなり、息絶える寸前、ゼハートの幻影を見ながらディグマゼノン砲の光に包まれて戦死した。

OVA『MEMORY of EDEN』ではコールドスリープから目覚めたばかりのゼハートに対し「貴方が我々の司令官として、兄が命を捨ててまで守るに相応しくない人だったと判断した場合は容赦なく殺します」とまで言い切っている。またゼハートとのキスシーンも追加された。

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