概要
キュアナージャとは、『明日のナージャ』の主人公ナージャ・アップルフィールドがプリキュア化した姿、あるいは『スイートプリキュア♪』のキュアメロディ(北条響)がナージャのコスチュームに身を包んだ姿。早い話が中の人ネタである。
経緯
小清水亜美は2003年に『明日のナージャ』で声優デビューを主演で果たし、翌2004年の『ふたりはプリキュア』(越野夏子役)を経て、2011年の『スイートプリキュア♪』で再び主演を務めた。
ニチアサキッズタイムを構成する日曜8:30(朝日放送・東映アニメーション・アサツーディ・ケイ)枠の複数の作品に出演している声優は、いわゆる「プリキュア声優」だけでも竹内順子(『夢のクレヨン王国』以降『Yes!プリキュア5GoGo!』まで、4系統9作品に出演)を筆頭に数多いが、系統の異なる2作品で主演を張った声優は小清水のみである。
日曜8:30枠で2度主演を務める声優は今後出てくるか?
プリキュアシリーズは、メインキャラクター(プリキュア及びお供の妖精)のキャスティングについてオーディション制を採り、一度メインキャラクターに起用された声優は、後続作品で別の役で起用される事は無いと言われる。これが事実であれば、プリキュアシリーズが続く限り、小清水以外に日曜8:30枠で2度主演を務める声優は出てこないだろう(『おジャ魔女どれみ』シリーズ主演の千葉千恵巳、『クレヨン王国』主演の徳光由禾(『ふたりはプリキュア』/『ふたりはプリキュアMaxHeart』では美墨なぎさの友人高清水莉奈を演じていた)がピンクプリキュアに起用される可能性がないわけではないが)。
なお、プリキュア付きの妖精を演じた声優に関するなら、『ふたりはプリキュアSplash☆Star』でフープを演じた岡村明美が『ハピネスチャージプリキュア!』で幻影帝国の幹部の1人ホッシーワ役に起用された事で、この縛りが(あくまで「縛りが存在する」のが前提だが)緩和されたと考えられよう。