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トカゲロンの編集履歴

2014-05-28 23:31:45 バージョン

トカゲロン

とかげろん

トカゲロンとは仮面ライダーに登場する改造人間の名称である(メイン画像右)。

「どんなバーリヤでも一発で吹っ飛ばす!」

「喰らえ!殺人シュートだ‼」

登場作品『仮面ライダー』

第13話『トカゲロンと怪人大軍団』登場

CV/堀田真三

概要

傲慢かつ嫌味ったらしい性格のエースストライカー(プロサッカー選手) 野本健に、巨象をも一撃で倒す猛毒と強靭な脚力を持つ毒トカゲの能力を移植して制作されたショッカーの新型改造怪人。怪力トカゲロンの異名を持ちその姿は怪人というよりは怪獣っぽい姿をしている。

体重183㎏と凄まじい重量を持ち、歩く際もズシンズシンと足音を立てるあたりがより怪獣っぽい。

本作でも数少ない、コードネームではない本名が判明している怪人の一人(他はさそり男ピラザウルスなどが挙げられる)


その使命は仮面ライダーの為に日本が著しく占領が遅れているという異常事態を打破すべく、「原子力研究所を破壊して放射能をばらまいてしまおう」という今考えてみれば本当にシャレにならない作戦を実行するために研究所を護っている電磁バーリア(原文ママ)を破壊することを使命としている。

鳴き声は「ウオォォォーッ」。


改造前の素体である野本健の天性の強靭なキック力と強靭な脚力を持つ毒トカゲのパワーが合わさったことで、重さ5kgある『バーリア破壊ボール』を20mの距離から投げ込むほどの強靭なキック力を兼ね備えており(トカゲロンが製作される前はこんなことが出来る改造人間はショッカーにはいなかったそうだ)、この脚力を活かした必殺技『殺人シュート』で一度はライダーを破った強敵。


改造前と変わらない傲慢かつ嫌味ったらしい性格の持ち主で、自分より前に計画に動員されていた再生怪人たちを「お前たちは一度ライダーに敗れた負け犬だ」と見下しており、再戦を挑んできたライダーに対しても「おまえは所詮負け犬だ」と歯牙にもかけず、再生怪人たちで十分だと、最初は相手にしようとしなかった。


しかしその傲慢な性格が仇となり、仮面ライダーをで押し潰した後も原子力研究所に向かうことなく勝手に基地に戻ったらしく、そんな悠長なことをしている間に本郷はおやっさんとの特訓に次ぐ特訓の末に新必殺技『電光ライダーキック』を習得。

それから原子力研究所を襲った時にはもう手遅れで、再生怪人たちはあっという間に叩きのめされ、ヤケを起こしたトカゲロンは『バーリア破壊ボール』をライダーにブチ込んで倒してしまおうと目論む(この時ライダーは研究所とは全然別の方向に立っており、「あわよくばバーリアも破壊してやる」などとは毛頭考えていなかったようだ)。しかしバーリア破壊ボールは電光ライダーキックで蹴り返され、ボールはトカゲロンを直撃。他の再生怪人たちを巻き込み大爆発を起こし、11人まとめてあの世への片道列車へ叩き込まれた。


その後の活躍

なお、映画『仮面ライダー対ショッカー』にも登場しているのだが、編集の都合上カットされたのか本編には登場せず、予告のみで確認できるだけとなってしまった。


その後、その性格が災いしてか(?)再生怪人として登場する機会は全くなかったがバンプレストが1993年11月12日に発売したスーパーファミコン用のベルトスクロールアクションゲーム『仮面ライダー』にて、再び世界征服の為に舞い戻ってきたショッカー首領(多分岩石大首領が成長して戻ってきたと推測される)に再生されたという設定でステージ1とのボスキャラとして復活をはたした(しかもバーリア破壊ボールを無限に投げ込んでくるというパワーアップを果たして…)。


余談

ドラえもん』にも同名のひみつ道具が登場している。トカゲの模様が刻み込まれた瓶に入った薬であり、破壊された断面に塗るとトカゲのしっぽのように再生するという便利なもの。

上手く使えばタダで品物を倍に増やせる。


ちなみに、スタッフはコイツがドクトカゲの怪人であることを忘れていたのか、新1号編では「毒トカゲ男」という怪人が登場する。


演じていた堀田真三氏は後に仮面ライダー(新)ネオショッカーの幹部ゼネラルモンスターも演じた。


関連項目

ライダー怪人 サッカー

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