シリーズ概要
クラフトソード物語(無印)、クラフトソード物語2、はじまりの石の三種類があるが、主人公がパートナーと協力して一流の鍛冶師を目指すという目的があり、その過程で起こる事件を解決していくという流れはシリーズ全てで共通している。
主人公のパートナーは4種類の護衛獣から1人を選ぶことになり、この辺りはサモンナイト2の影響を強く受けている。
シリーズの特徴となる鍛冶のシステムは1と2・はじまりの石では大きく異なる。
1では拾ったアイテムを5種類の鉱石に変換し、それを必要な量だけ消費して武器を作成する。
一方、2及びはじまりの石ではマテルと呼ばれる素材に特定の鉱石を組み合わせることで武器を作成する。
また、1では初代サモンナイトの主人公(ハヤト、トウヤ、ナツミ、アヤのうち1人)が、
2ではサモンナイト2の主人公(マグナ、トリスのどちらか)とそのパートナー(レオルド、ハサハ、バルレル、レシィのうちの1人)とネスティとアメルがゲスト出演する。
本項では初代作について記述する。
続編については「クラフトソード物語2」及び「はじまりの石」を参照の事。
ストーリー
大海に突き出すように築かれた「剣の都」ワイスタァンで、都市の騎士団にして最高評議会である「七鍛聖」の欠員を埋めるべく、武闘大会が開催されることになった。新しい鍛聖を選出する大会の参加資格を得た新米鍛冶師である主人公は、英雄とうたわれた亡き父親シンテツの名に恥じない鍛冶師となるべく勝ち抜くことを目指す。
主人公&パートナー
主人公
パートナー
余談
スタッフに重度の百合愛好家がいるらしく、主人公が女性の場合、女性キャラに恋愛感情を持たれていると受け取れるような表現がしばしば登場する。特に露骨なのが1の護衛獣の1人シュガレットであり詳しくは以下の動画を参照。
同じ場面のはずなのにこの違いである。台詞の流用ってレベルじゃねーぞ!
今リメイクされたら確実にR-12、下手したらR-15まで行くだろう。これを百合愛好家だけを対象とするゲームでやるならともかく、幅広いプレイヤーを対象とするゲームでやる辺りが「重度」たるゆえんである。
更に余談だが、ワイスタァンの人々は過去の大戦で召喚されたシルターン人の末裔らしく、主人公やアマリエがザンテックと意思疎通が出来たり、ワイスタァンに住む人々の名前がシルターン風なのはこのためである。