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ケンジロウの編集履歴

2014-06-29 09:53:44 バージョン

ケンジロウ

けんじろう

じん(自然の敵P)のカゲロウプロジェクトに登場する男性。本名は【楯山研次朗】。

「お父さん?…違うな。俺は、怪人メガネおじさんだ!」


「ねぇ。次は君の番だよ。うまく逃げられるかな?」


「…いかん。眠ってたか。ここんとこいくら眠っても疲れが取れないな…」


プロフィール

名前楯山研次朗(ケンジロウ)
楽曲デッドアンドシーク
能力目が冴える
誕生日9月11日
身長179cm
体重69kg
血液型AB型
好きなスタンドハイエ○ファントグリーン(法皇の緑)
cv藤原啓治

呼称

一人称
アヤカ不明
アヤノアヤノ
キド不明
セト不明
カノ不明
貴音貴音
モモ如月

概要

じん(自然の敵P)の楽曲「デッドアンドシーク」に登場する人物。


高校教師で如月桃)の担任。かつては榎本貴音九ノ瀬遥の担任でもあった。担当科目は理科。

楯山文乃の父親で、キドセトカノの養父。ヒヨリの義兄にあたる。

赤いストライプのYシャツの上に白衣、メガネという姿が特徴的。

アニメ、メカクシティアクターズの2話では青いストライプのYシャツとなっているが、

7話では、赤いストライプのYシャツになっている。




人物

フランクな性格だが、面倒事になると見て見ぬふりをしようとしたり、「理事長」という言葉に弱かったり、学園祭の出し物の予算で珍海魚の標本を購入したりするなど、ダメ人間ぶりが目立つ。そのため貴音からは「THE人間のクズ」という評価を下されている。

基本的には面倒見は良い方で、アヤノたちに対しては良き父であったらしく、仕事の関係でなかなか学校に通えないモモのことも何かと気遣っている。

計算力にも優れているようで、イラストは全て遥が担当していたとはいえ、仕事をしながらの僅か1週間でヘッドフォンアクターというシューティングゲームをバグなしの完璧な状態で作った。


かつては考古学者であった妻アヤカと共に、キドたちの能力を解く為にメデューサの伝承を調べていた。しかし妻と共に土砂崩れに巻き込まれて死亡し、「カゲロウデイズ」に接触。そこでかつてアザミに「カゲロウデイズ」を創るようそそのかした「目が冴える蛇」によって『目が冴える能力』を与えられた事で、彼だけが現実世界に脱出した。しかしそれ以降様子がおかしくなり、妻がまだ「カゲロウデイズ」にいることを信じ、「君以外を××してでもすぐ助けるから」と語っている。


教え子である貴音と遥を使ってある実験を行っており、その結果二人は人間ではなくなり、貴音は肉体を失い電脳体エネに、遥は記憶を失い人造人間コノハになってしまった。コノハとなった遥を自分の下に置いており、義妹にあたるヒヨリを街に呼び、ヒビヤ共々二人をコノハと引き会わしている。



能力

能力は目が冴える蛇から与えられた『目が冴える』能力。宿主の願いを叶えるための能力であり、自我を持ちケンジロウの「アヤカに会いたい」という願いを叶えるために行動している。また頭も非常に良い。


「10の能力」で構成されたカゲロウデイズの中で最もカゲロウデイズの創造に関わっており、シンタローたちは『目が冴える能力』の持ち主ならカゲロウデイズについて詳しい事を知っている筈だと確信している。小説版では2年前にカゲロウデイズに入り込んだアヤノは、エネとなった直後の榎本貴音と接触していたようで、エネに「『冴える』を倒してほしい」と託していたことが判明している。


関連イラスト

実験


余談

彼の漢字名は研次であるが、間違えて研次と表記されていることが多い。

また、ケンジロウというあだ名は二次創作である。


ネタバレ

以下にカゲロウデイズⅤ-the_deceiving-のネタバレあり





































正体はケンジロウの身体を乗っ取った『目が冴える蛇』そのものと呼べる存在。

家族や生徒達の前ではかつてのケンジロウのように接しているが、今までの一連の行動からケンジロウとしての人格は殆ど失われている様子。アニメでは当初は二重人格の状態で、夜ケンジロウが眠った時にのみ蛇の人格が現れていた。


様々な悪事に手を染めており、莫大な資金で勤務先の学校を含め街のあらゆる機関を裏で操り、貴音と遥の死も権力で隠蔽していた。娘のアヤノは実際はカゲロウデイズに入り込んだ事で遺体など残らず失踪していたのだが、失踪では騒ぎが大きくなるとして、カノを利用し自殺に仕立て上げたのも他ならぬ彼自身である。アヤノとは父親としてではなく蛇として会話した事もある。


貴音と遥を使った実験も、カゲロウデイズにいる残りの蛇を現実世界に出すことが目的であり、最終的には養子や生徒たちに宿った蛇を抜き取り、彼らを殺すつもりであった。それはケンジロウの望まぬ事ではあったが、『目が冴える蛇』は願いのための手段を問わなかった。

その目的を知ったアヤノの自殺によって『目をかける蛇』を現実世界に出すことができなくなり、その計画は失敗に終わっているが…。






アニメ最終話ネタバレ









宿っていた『目が冴える蛇』がループを引き起こすためにメカクシ団の面々を殺すべく、コノハの身体に移り黒コノハとなり、蛇を抜かれた彼は死亡する。しかしマリーがシンタローとアヤノの力で全ての蛇を使いカゲロウデイズを開く事に成功し、ケンジロウも飲み込まれる。その結果カゲロウデイズにいたアヤカに再会することができ、『目が冴える蛇』が自分の存在を維持するために利用していたケンジロウの願いは成就され、彼は完全に『目が冴える蛇』から解放された。

コノハに宿った『目が冴える蛇』は、宿主となったコノハの願いである「ヒヨリを助ける」という願いの成就のためにヒヨリの命代わりとして彼女に宿った為、ケンジロウはアヤカと共にカゲロウデイズに留まった。





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