詳細
真名:天地開闢。産声と怒号を聞きながら
ルークの称号を持つファンガイア。人間態は、革ジャンを着た筋骨隆々とした肉体の男で、右手の甲に紋章を持つ。本来の姿でなくても相当な腕力を誇り、口からロケットクローを射出する能力を持つ。「俺は、○○する」と、いちいち自分の行動を大声で宣言する癖がある。
怪人態は、ビーストクラスに属するライオンを彷彿させる容姿で、城壁を模した鎧のような皮膚と怪力、指先のロケットクローを武器に戦う。また死んだファンガイアのオーラを集めてサバトとして召喚することができる。身の丈程の棍棒を武器に持っているが、本人は未使用。後にビショップが蘇らせた再生ファンガイア軍団の中の個体が使用している。
自分で設定したルールと制限時間に従って人間を襲う「タイムプレイ」を延々と行い、ゲーム感覚で人間のライフエナジーを捕食し、次狼(ガルル)以外のウルフェン族を全て手に掛けた。基本的には自分のゲームの支障にならない限りターゲット以外は襲わず、ゲームの結果で自分に褒美や罰を与える。チェックメイトフォーとしての使命は不明。過去編と現代編の両方に登場。過去編では麻生ゆりの母にして、イクサの開発者である麻生茜を前述のタイムプレイで殺害。ゆりの恨みを買い、彼女が仕掛けた罠で弱体化したところを彼女が変身したイクサのブロウクン・ファングを右肩に受け重傷を負い22年間もの眠りについた。現代編で覚醒するが記憶喪失になり荒々しかった性格が温厚になっていた。渡の世話になり、「大ちゃん」と呼ばれるくらいに親しくなる。しかし、その最中に記憶を取り戻し、再びタイムプレイを開始する。
そのほかの出演
仮面ライダーディケイド
「キバの世界」で登場。『キバ』のルークとは別人。
ワタルに仕える親衛隊の一人。人間を襲おうとしたファンガイアの女性を処刑しようとしたところをディケイドが「人間を襲おうとした」と主人公にあるまじき勘違いをしたため、そのまま倒されるという不遇な最期を遂げた。
レッツゴー仮面ライダー
ショッカーの怪人軍団として登場していた。