概要
1991年、エポック社より発売された『コンビニウォーズ バーコードバトラー』に始まる電子ゲーム機シリーズ。公式略称は「BB」。
市販されている商品のバーコードの情報を戦闘データに読み替え、戦士キャラクターを作り出して戦わせる事ができる。
コンピュータ操作の敵と戦うRPG風のストーリーモードと、2人対戦モードが搭載されている。
発展型として、翌1992年に発売された『コンビニウォーズ バーコードバトラーII』や、その拡張機である『バーコードバトラーIIダブル』が存在する。
この『II』はファミコンやスーパーファミコンと連動するソフトも発売された。
1994年には、サッカーチームを作り出して対戦させる後継機『バーコードイレブン』が発売されたが、そこでシリーズは終了した。
ストーリーモード
『I』『II』『ダブル』には、「バーコード星雲」という世界を舞台に悪と戦う一連のストーリーモードが存在したが、未完に終わっている。
なお同モードに登場するキャラクター達は、実在の商品をモチーフにデザインされている。
男性キャラは基本的にSDガンダムの様な二等身のロボット(機械生命体?)然とした姿だが、女性キャラは人間の様な姿(耳はエルフ耳)として描かれていた。
所謂擬女化のハシリと言えるが、名前はともかく外見に関しては、元の商品を思わせるキャラはあまりいない。
関連項目
- スーパーマリオワールド マリオカート ゼルダの伝説(SFC版) ドラゴンスレイヤー英雄伝説
いずれも本商品用のゲームカードが発売されている。
単行本第80巻で、BBIが扱われている。但し「値段の高い商品の方が強い」と読者に誤解を与える内容になっているが。