ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集内容:最上級帝について追記

帝シリーズ

みかどしりーず

遊戯王OCGに登場する雷帝ザボルグ・氷帝メビウス・炎帝テスタロス・地帝グランマーグ・風帝ライザー・邪帝ガイウス・光帝クライス・闇帝ディルグの通称。狭義には光帝クライスと闇帝ディルグを除く6種類を指すこともある。

帝シリーズ(みかどシリーズ)は、遊戯王OCGにおける「帝」と名の付くモンスターの通称である。

基本的に「帝」と呼ばれるが、pixivにおいてはこの名前で登録されている作品があるため、ここで解説する。

概要

雷帝ザボルグ氷帝メビウス炎帝テスタロス地帝グランマーグ風帝ライザー邪帝ガイウス光帝クライス闇帝ディルグの8種類が存在。

全て「○帝○○」と言う名前が付くモンスターであり、アドバンス召喚に成功することで効果を発動する。

光帝クライス闇帝ディルグは特殊召喚でも効果を発動できる。

属性・種族はそれぞれで違うが、いずれも攻撃力が2400で守備力は1000という点は共通している。

効果を発動することで相手に損害を負わせることができ、気軽に召喚できるのが利点。

黄泉ガエル等で安定してリリースするモンスターを確保するギミックを搭載したコントロールデッキが強力だが、属性や種族の合うデッキに単体で入れられることも多い。

ただし光帝クライス闇帝ディルグについては召喚・特殊召喚したターンに攻撃できない、特殊召喚でも効果が発動できるなど他の帝シリーズとは違う特性を持つため、それらを採用する場合には異なったデッキ構築が求められる。

帝シリーズが登場した当初は月読命の採用率が高かったためこちらの評価は低かったが、月読命の禁止化などの環境の変化と、上級モンスターの基準値である攻撃力2400を持ち、それぞれ効果も便利であるため、上級モンスターの中では採用率が高い。

守備力が低いため相手モンスターの表示形式を変更する効果には弱く、特に月読命には単体で処理される点には注意が必要である。。

風帝ライザーは2008年3月1日に一度制限カードに指定されたが、後に解除されている。

『SHADOW SPECTERS』からは上位種が登場。いずれもレベル8・攻撃力2800・守備力1000でアドバンス召喚したモンスターで1体のリリースでアドバンス召喚できる効果とアドバンス召喚に成功することで発動する効果と同属性のモンスターをリリースした場合に発動する効果の3つを持っている。

さらに同パックからは「帝王」と名の付いたアドバンス召喚に関連した魔法・罠カードも登場していて、そちらのイラストにも度々登場している。

アニメ『遊戯王GX』では斎王美寿知が部下に使わせておりデュエルで使用した他、実体化して結界を作り出したりもしていた。この頃にはまだ雷帝ザボルグ氷帝メビウス炎帝テスタロス地帝グランマーグしか存在しなかったため四帝と呼ばれていた。

帝一覧

名称属性種族効果
雷帝ザボルグ光属性雷族フィールド上のモンスターを1体破壊
氷帝メビウス水属性水族フィールド上の罠・魔法カードを2枚まで破壊
炎帝テスタロス炎属性炎族相手の手札を1枚ランダムに墓地に捨て、捨てたカードがモンスターならレベル×100ポイントのダメージ
地帝グランマーグ地属性岩石族セットされたカードを1枚破壊
風帝ライザー風属性鳥獣族フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す
邪帝ガイウス闇属性悪魔族フィールド上のカード1枚を除外
光帝クライス光属性戦士族フィールド上のカードを2枚まで破壊、その後破壊されたカードのコントローラーは破壊された数だけドローできる
闇帝ディルグ闇属性魔法使い族相手の墓地のカードを2枚まで除外し、除外した数だけ相手のデッキの上からカードを墓地に送る

最上級帝

名称属性種族効果1効果2
剛地帝グランマーグ地属性岩石族セットされたカードを2枚破壊1枚ドロー
凍氷帝メビウス水属性水族フィールド上の罠・魔法カードを3枚まで破壊1の効果で破壊するカードのチェーン発動を封じる
爆炎帝テスタロス炎属性炎族相手の手札を確認して1枚墓地に捨て、捨てたカードがモンスターならレベル×200ポイントのダメージ1000ポイントのダメージ
烈風帝ライザー風属性鳥獣族フィールド上のカードと墓地のカード1枚ずつを持ち主のデッキの一番上に戻すフィールド上のカード1枚を手札に戻す
轟雷帝ザボルグ光属性雷族フィールド上のモンスターを1体破壊し、光属性ならそのレベル・ランク分エクストラデッキのカードを墓地へ送る1の効果で墓地へ送る相手のカードを自分が選ぶ

他には機皇帝等も一応「帝」という文字が名前に使われているが、全くの無関係である。

関連記事

編集内容:最上級帝について追記