リオレイアに酷似した姿をしたモンスター。
MHFフォワード1から登場。
リオレイアにきわめてよく似た姿をしているが、リオレイアとはまた別のモンスターであり、戦闘力や危険度も段違いに高い。
基本的にクエストに乱入することでしか遭遇できず(現在はこのモンスターをターゲットとしたクエストも期間限定ではあるが幾つか配信されている)、仮に運よく遭遇できたとしても、その戦闘力の高さから討伐することは容易ではない。このため、モンハンシリーズでも最も討伐することが困難なモンスターの1つに数えられる。
容姿
上記のように、基本的にはリオレイアのそれとよく似ているが、体は黒く、翼や尻尾に生えた棘もより巨大・鋭角的で鮮血の如き赤に染まっているなど、リオレイアよりも遥かに禍々しく、攻撃的な印象を受ける。
戦闘力
戦闘を進めるごとに、幾つも形態を変えていくという、他のモンスターには見られない特徴を持つ。
また、これに伴い攻撃力や防御力もアップしていき、攻撃のパターンも増えていく。
最終的にはありとあらゆる飛竜種モンスターの強力な攻撃を使用できるようになる。
また、形態変化を重ねるごとに目の輝きが強くなっていき、やがてナルガクルガのように、行動の際に赤い残光を残すまでになる。
ちなみに、形態変化を起こす際にはディアブロスのようなモーションで咆哮すると同時に体の周囲にオーラを発生させる。この時、状態異常の蓄積値を一気に無効化し、体力を規定値まで回復、さらに飛んできた弾丸を弾き返してしまう。
なお、通常の個体および特異個体は6回までしか形態変化を行わないが、覇種は7回形態変化する。また、第4形態以降、閃光玉や罠が無効になるため、捕獲することは不可能である。
更に、後述する至天征伐戦では覇種の更に上の段階の第8形態が存在する
武具
防具はリルスシリーズという名称であり、男性用はレウス装備に、女性用はレイア装備にそれぞれ外見が酷似している。
武器は現在のところ片手剣、大剣、ハンマー、ガンランスを作成可能(上の画像はガンランス)。
いずれも属性値が1000を超え、この特性上、特に片手剣とガンランスの性能がとんでもないことになっている。
さらに、UNKNOWNの素材さえあれば、武器に宿る属性を自在に変えることができる。とはいえ、遭遇することも倒すことも困難なモンスターであるため、武器の属性を自由に変えることは実際には結構大変である。
ちなみに、属性を自在に変えることができるのは、UNKNOWNの素材に「同時に使用する素材の性質が浸透しやすい」という特殊な性質があるためらしい。
黒狐竜ミ・ル
MHF-GのG2より実装されたモンスター。運営からは「第二のUNKNOWN」という触れ込みで発表された。
今まで名称不明であったが、つい最近やっと名前が決まった。名称は黒狐竜ミ・ルである。
詳細はリンク先を参照。
種族・分類
公式にはUNKNOWNの分類は不明とされている。
しかし、外見がそれぞれリオレイアやデュラガウアと酷似していること、様々な飛竜の攻撃モーションを使用してくること、さらに、UNKNOWN(からは部位破壊報酬で「飛竜種の稀玉」という飛竜種の汎用レア素材が入手できる、素材名がいずれも「飛竜の○○」というものであることから、飛竜種に属するモンスターである可能性が高い。
専用BGM
専用BGMはモンスター名と同じ「UNKNOWN]である。発見された時のBGMは通常とは違う専用のものであり「未知の黒影」というBGMが流れる。
余談
pixivではUNKNOWN(飛竜)のイラストは「黒レイア」という名前で作品が投稿されていることが多い。UNKNOWNだと他のキャラクターや作品のイラストと衝突してしまう可能性が高い。
また、詳細が不明な頃、一時期「リオレイア古生種」「リオレイア幻種」と呼ばれており、「古生種」「リオレイア古生種」「リオレイア幻種」というタグ若しくは作品名で投稿されていることもある。
関連タグ
至天征伐戦
9月24日のアップデートで[極限征伐戦]]の更に先の難易度とされる「至天征伐戦」にて更なる戦闘力を誇るUNKNOWNが出現した
クエスト名は「久遠に刻まれし悠久の凶禍」、狩猟地は互いに別エリアへの逃亡はできない塔の頂上(モドリ玉があれば出れるがベースキャンプに移動するのでクエスト時間を考慮すれば実質的には不可能扱い)、クエスト制限時間は20分
しかも至天征伐戦固有の仕様として※元気のみなもと及び※狩人応援コース完全無効という小細工一切なしのガチンコ勝負となっている
もっとも、最終形態付近ではG級防具で固めてもみなもと効果有りの状態ですら即死が十分起こるため使用できてもあまり意味無いが(最終形態?お察しください)
戦闘の流れは今までのUNKNOWNと一緒だが、最終形態までの状態ですら使用してくる攻撃の数が増えており、最終形態になる際には空中へ飛来すると同時に頂上一帯に禍々しい黒い霧状のオーラが発生しそのオーラが竜巻の様に蠢きながら塔の残骸を巻き上げて、その残骸が落下してくる(この残骸に触れたら即死級ダメージ)その後、突如UNKNOWNが急降下して地面を地面を砕く(これも即死級ダメージ)
最終形態の見た目は禍々しい赤と黒のオーラを纏い、身体の到る所に燃え盛るような朱色の模様が現れる(その見た目はまるで世界的に有名なとある怪獣の暴走状態を髣髴させる
この形態での追加攻撃として最も特徴的なのは塔の頂上一帯に黒いオーラを霧の様に発生させてハンターの視界を妨害し、同時に何度も高速でハンター達に襲い掛かり、最後はオーラが晴れると同時にUNKNOWNを中心とした広範囲に赤黒い大オーラの爆発を発生させて根こそぎ吹き飛ばすというもの
この攻撃の際、霧の中ではUNKNWONの目だけが赤い残光を放ちながら動いているという、さながら密林などの視界が利きにくい場所でのナルガクルガを連想させるような状態になっている
もう説明は必要ないと思うが、最終形態ではUNKNOWNの攻撃すべてが即死扱いという絶望的な攻撃力になっている
この最大級の強敵を見事征すれば称号「画竜点睛」を得られる