概要
MHF-GのG2より実装されたモンスター。デュラガウアと酷似した容姿をしており、デュラガウアの攻撃モーションの他、ティガレックス、ナルガクルガ、パリアプリア、といったレックス系骨格の飛竜種モンスターの攻撃を繰り出してくる。
ミ・ルは最近まで、黒狐竜としか名称が判明していなかったため、第二のUNKNOWNとかデュラガウア亜種と呼ばれていたが、「黒狐竜ミ・ル」と名称が判明したためにその誤解は取り除かれた。
特徴
体のいたる所に結晶を持ちアクラ・ヴァシムの様にこの結晶を相手に飛ばして命中させると、結晶化やられに陥らせる。
また、結晶体の色のによって攻撃パターンを変化する。時には2つのモードを複合するといった特徴がある。
各モードの特徴については以下のとおりである。
灰(通常型)
最初の形態。
デュラガウアを黒くしたような姿をしている。
攻撃パターンはデュラガウアとティガレックスを合わせたような攻撃になっている。
青(俊足型)
イヌ科のような鼻が突き出た顔つきになる。
空気抵抗を出来る限り無くす為に結晶を無くし、体型もスリムになっている。
主に四脚飛竜(ナルガクルガ、ティガレックス、デュラガウア、ヒュジキキ)の攻撃モーションはこの時使用してくる。
赤(特攻型)
ゴリラのような太い前脚、がっしりとした体型が特徴の形態。
結晶や爪の色も赤く染まる。動きはやや鈍るものの、一撃の威力が格段に上昇するため注意。ティガレックスの攻撃モーションはこの時使用してくる。
緑(遠距離型)
角が牛の角のような湾曲した形状になる。
この形態になると青色をした炎のブレスを主軸とした遠距離の攻撃を行うようになる。
銀(結晶型)
体色が一層黒ずんで、額に一角獣を彷彿とさせる一本角が生える。
尻尾や前脚から結晶を飛ばす形態になり、この結晶体を食らうと結晶やられになる。
白(複合型)
全ての形態の攻撃を行うようになる。
角の形状は通常型と変わらないが、角が白く光っている他、体色が漆黒になり、目や血管が常に赤く発光している。
この形態は細かい粒子のような結晶を振り撒き、爆発させるなど広範囲に及ぶ攻撃を繰り出す特攻型以上に荒く重いトップアタックな形態となる。
武具
武器は斬れ味ゲージに優れており、空色ゲージがつくことが確認されている。
防具は高めの防御力に多めのスロットと優秀な性能だが、属性耐性が低く、さらに強力なスキルが複数発動する代わりに1/16の確率で攻撃を喰らうと問答無用で即死する「代償」というクセの強いスキルが発動するため、使い手を選ぶ性能となっている。
種族・分類
種族・分類だけは未だ不明とされている。がデュラガウアに酷似していて、加えて様々な飛竜種モンスターの攻撃モーションを使用するためか、飛竜種ではないのか、との声も上がっている。どの道今後種族が決まるか、MH4に登場する看板モンスターであるゴア・マガラと同じく公式設定で種族不明となるかもしれない(と言うよりゴア・マガラは古龍の未成熟個体であるためにギルド側も種族を決められないだけなのだが)。