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藤波辰爾の編集履歴

2014-10-02 10:53:31 バージョン

藤波辰爾

まっちょどらごん

「我々は殺し合いをしてるんじゃないんだ!解って下さい!」

藤波辰彌(旧表記及び本名は辰巳)は日本のプロレスラーである。


ファンサービスを大切にする「いい人」である一方で、優柔不断で師匠のアントニオ猪木に対してイエスマンな性格を揶揄して「おでん」「コンニャク」とも呼ばれている。

概要

1953年12月28日大分県に生まれる。

中学卒業後、地元の自動車整備工場に就職するがプロレスの世界に入る夢を諦めきれず、日本プロレスに入団。アントニオ猪木の付き人となる。

そして、猪木が日プロ追放の際に追従する形で退団、わずか18歳で新日本プロレス(以下新日と略す)の旗揚げメンバーとなる。

海外修行から帰国後空前の「ドラゴンブーム」を巻き起こし、ジュニアへビー級と言うジャンルを確立させた。

その後ヘビー級に転向し、ここで永遠のライバル:長州力の「かませ犬」発言を受け、「名勝負数え歌」を繰り広げる。


1999年2004年まで新日の社長を務め、2006年退団。

現在は『ドラディション』代表を務める。


同じ、『ドラディション』所属の「LEONA」は息子。

ドラゴン伝説

・必殺技:ドラゴンスープレックスを修行時代のWWWF(現WWE)のマジソンスクエア・ガーデン興行で初公開。

しかし、あまりにも威力がありすぎたために試合後の控え室では冷たい目で見られたとか。


1981年、大阪でチャボ・ゲレロとの試合で技をよけられ、流血試合となる。

勝利後、入院先の病院にお見舞いの果物カゴが届く、これが奥様との出会いのきっかけとなった。


1985年熊本での試合で対戦相手の「スーパー・ストロング・マシン」に対し「お前平田 だろ!」とマイクアピールで正体をバラした。しかもテレビ中継の試合だった。

(この事について藤波はマシンの正体が平田だと知らず、マイクを渡されたので適当に言っただけだったのがまさか本人だったと思っていなかったの事)


・同年「マッチョドラゴン」というシングルをリリース、その歌唱力は常人の理解をはるかに超えている。

気になる人は動画サイトで検索して下さい。


・よく引退宣言を撤回したり、引退カウントダウンの回数がカウントアップしたりした。


1988年、当時の新日の体制に疑問を抱き「飛龍革命」を起こす。

この際に「モイスチャーミルク配合?」の迷言や「テンパって前髪を切る」と言う不可解な行為をやらかした。髪を切った際はさすがの猪木もあわてて止めに入ったほど。


2001年には長州と橋本の試合を「ドラゴンストップ」で中断し、「我々は殺し合いをしてるんじゃないんだ!解って下さい!」という迷言を残す。


2011年6月には「AKB共和国」の1コーナーに出演。そのタイトルが「もうひとつのもしドラ~もしもAKB研究生の中にドラゴン藤波がいたら~」である。


ドラゴン殺法

藤波さんの編み出した技の数々


ドラゴン・スープレックス

相手を羽交い締め(フルネルソン)にしてそのまま後ろへ反り投げる。

アントニオ猪木から初めてフォールを奪った技でもある。現在は腰を痛めてるので滅多に使用しない。


ドラゴン・スクリュー

相手の片足を持ち、自分が倒れ込みながら膝の靱帯をねじ切る。


ドラゴン・ロケット

トペ・スイシーダと同型の技で、リング内からロープの間をくぐり抜け、場外の相手へ体当たりする。

前述のチャボ・ゲレロ戦ではこれを避けられ、鉄柵に激突、流血した。


ドラゴン・スリーパー

尻餅状態の相手の頸動脈を背後から脇で締め上げ、もう片方の腕で相手の腕の動きを封じる。

(一説によると頸動脈を締められてギブアップするのではなく、脇の臭いに耐えられずギブアップするらしい)


ドラゴン・リングイン

主にタッグマッチでパートナーからタッチした際に、コーナーに登りトップロープからノープランで飛び降りてリングインする。

直後にそのまま相手の攻撃を食らって形勢不利になったりするのはお約束。

なお、アメリカでもドラゴン・リングインして直後に攻撃を食らって形勢不利になったレスラーがいる。


掟破りの逆○○

相手の得意技を使用した際にパクリと言われない表現。

関連タグ

プロレス アントニオ猪木(師匠) 長州力(名ライバル)

外部リンク

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