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ザルボの編集履歴

2014-10-25 11:48:13 バージョン

ザルボ

ざるぼ

『小説仮面ライダークウガ』に登場するオリジナルのグロンギ怪人の1人。

概要

小説仮面ライダークウガ』に登場する3(4)人存在するグロンギの残党の1人。警察の発表では未確認生命体47号。残党組で一番最初にゲゲルを開始したファーストプレイヤーでもある。


古代、クウガのプロトタイプによりン・ダグバ・ゼバが封印されていた遺跡とは別の遺跡に封印されていたが、ン・ダグバ・ゼバ絶命から13年後にラ・バルバ・デにより復活。自分たちより先に活動していたメンバーがゲゲルに相次いで失敗し壊滅したことを教訓に、3年間、リント=現代日本人の社会にひっそりと潜伏し、彼らの社会構造を学習して完全に溶け込み、確固たる地位を築き上げ、着々とゲゲルの下準備に取り掛かっていた。


また、前任者たちが白昼堂々とゲゲルを実行していたのに対し、こちらは一見して殺人事件とは分からない暗殺形式の方法を取っている。


なお、階級及びモチーフは不明であるが、ファンの間では知能の高さやゲゲルのルールと手段の複雑さ、そして能力などからゴ集団に所属し、名前の法則からサボテン、あるいはでないかと推測されている。


能力としては無機物などを自身の分身体である極小の生命体へと変化させ、その生物を使って対象を暗殺さるなどの行動をとらせる能力を持っている。なお、この生物は役割を果たすと変化させた元の物質へと戻る(擬態する)ため、現場には証拠が残らない(ただし、ザルボの生命活動が止まってもある程度はこの効果は継続する模様なので、よくよく調べればバレてしまうが…)という特徴を持つ。


おそらく古ではこの能力を活かしてトラップを仕掛けて大多数のリントをまとめて殺害するゲゲルを実行していたと思われる。


なお、彼の実際の戦闘での実力の方は能力が暗殺向きであることや事情によりグロンギのド外道の代名詞であるゴ・ジャラジ・ダと同じくあまり高くはなかったのではないか?という説がファンの間で囁かれているらしい…。


関連項目

小説仮面ライダークウガ グロンギ サボテン  小悪党



ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコン

以下、『小説仮面ライダークウガ』の核心に迫るネタバレ‼









































人間社会での潜伏先及び仮の姿は『ナカケンバルブ製造所社長』・中田浩市。


物語が始まる3年前に本物の中田浩市を交通事故に見せ掛けて暗殺して彼と密かに成り変わり、おそらくある筋の仲間の力添えで顔面火傷を負ったという理由で顔を整形したという事にして周囲を欺きながら、本物の田中氏の戸籍を乗っ取り、暫くの間、リントの言葉や彼らの日常を観察後、ゲゲルの下準備を推し進め、本編が開始される数日前に遂に行動を開始する。


ゲゲルの方法は自身が乗っ取った田中氏が運営する会社で製造された酸素カプセルを不具合が見つかったとしてリコール対象として回収し、回収した製品のパーツを自身の能力であるモーフィングパワーで極小の生命体に変質するように細工して元の持ち主の所へ返し、あるきまった法則(後述)にそって指令を発してカプセルのパーツを極小の生命体に戻すことで故意に不具合を起こして、死亡事故を起こす方法を取っていた。

なお、上記の能力説明にある通り、生命体は役割を終えると通常のパーツに戻る為、その痕跡を見つけるのは至難の業である。


ゲゲルのルールは、7×24マスの表に縦軸に曜日、横軸に時間を設定したゲーム版となるマスを作り、ターゲットの死亡時刻を全て『00分』となるようにして設定して、マスを全くダブル事無く埋めていくというもの。なお、規定人数は不明だが、おそらくゲゲルの期限は168日だと推測される。


グロンギたちの中では小心者であるらしく、絶対に、尻尾を出さないと自信満々に思っていたらしく、当初こそは順調にゲゲルを進めていたが、杉田刑事 が“やっさんの勘”を働かせ、ゲゲルのルールに気づき、真相に辿り着きそうになった為、素知らぬ顔を取り繕っておけば良い物を、焦って他のメンバーに助力を乞うというゲゲルのタブーを破ってしまい、それを知ったバルバの逆鱗に触れてしまい、その事を咎められ、彼女により腹部に埋め込まれた『魔石ゲブロン』を抉り取られて絶命、粛清されてしまった。


なお、この時クウガと対峙したらしい(多分怪人態で)が、戦う前に粛清されてしまったため、実際の戦闘能力や無機物を極小の生物に変える能力以外の能力についての詳細は不明である(戦闘能力については上記の通り、あまり高くはないという説が有力視されている)。

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