データ
概要
第6世代から存在する技。
相手を急激に冷やして攻撃する技。
習得できるポケモンはフリーザー・バイバニラ・フリージオ・アマルルガの4体。
上記の通りこおりタイプ、しかもその一部しか習得できない希少な技。
ドーブル?あれを数に入れるとややこしくなるので除外します。
威力は70と、れいとうビームやふぶきと比べると火力不足が否めない。
しかし、この技は本来なら半減される水タイプにも効果が抜群になるという特徴がある。
こおりタイプのポケモンは相性上みずタイプのポケモンに対する有効打が薄い為、みずタイプを突破すると言う意味でも大変画期的な技である。
ラプラスとアマルルガはでんき技を習得できるが、この技の登場ででんき技を覚えさせる意義が薄くなってしまう程。
但し後述の理由故に、うまく技の住み分けは出来ているので問題ない。
この技の登場により割を喰ったのはみずタイプが付加されているおかげでこおりタイプからの攻撃を等倍で抑える事が出来たポケモン。
具体的にはみずタイプの他にくさ・じめん・ひこう・ドラゴンタイプを所有しているポケモンである。
その為、今まで有効打が無いと舐めて掛かったポケモンから不意に4倍ダメージを被る可能性が出来、油断できなくなってしまった。
但し、欠点もある。
まず、みずタイプに弱点を突けるとは言え威力70と不足気味であること。
4倍弱点を狙わないと相手を倒しきれなくなる可能性もあるのが痛い。
さらに習得者が上述の通り限られており、特にみずタイプに対する有効打の無いポケモンばかりが習得する事が仇となってフリーズドライを所持している事が非常にバレやすい。
そうなると簡単に逃げられるか上からのされてしまうかになってしまう。
また、エンペルトやこおり複合に対しては等倍となってしまう為、みずタイプ全般に対して対策できるわけではない点も注意しなければならない。
これらに対しては、不一致とは言え10まんボルト等のでんき技の方が良く通る。
この点が前述した「でんき技との住み分けが出来ている」点である。
…と言う様に、利点も多いものの欠点も無視するには結構大きい技でもある。
その為、「メイン技に据える」と言うよりは「対みずタイプのサブウェポン」として置くと活用しやすいだろう。
