曖昧さ回避
概要
自分にそっくりな幻影や偽物を沢山出して相手をかく乱する技。
単に「分身」というと他人をも用いて偽物を作り出す印象が強いが、「影分身」だと実態の無い印象を持つため強さのイメージではこちらが上のように思われる。
ナルトにおける概要だってばよ
正式名称「影分身の術」。
うずまきナルトが物語の最序盤で、忍者アカデミーから卒業したいという気持ちから習得した、ナルトの代名詞ともいえる技の一つ。
両手の指を交差させ「影分身の術!!」と叫ぶと分身ナルトが沢山現れ、肉弾術や螺旋丸への布石を整える。特に後者は分身ナルトが殆ど無くなっていったら向こうから本物ナルトが螺旋丸で攻撃、という流れも見られた。
その他、禁術とされよりチャクラをより消費する代わり多くの分身を出せる上位種「多重影分身」や「おいろけの術」との併用で「ハーレムの術」といった派生もある。
また、隠れた利点もあり、分身することで物覚えが非常に良くなるメリットも有り、それによって螺旋丸の強化も大いに貢献した。(その分、体力の消費も激しくなってしまうが)
本来この術は木の葉が所持する巻物にしか記載されていない禁忌とされていた術だった。
その理由は分身に実体を出す分術発動時のチャクラ消費量も多く、凡人が使用すれば一気に体内のチャクラが底を突く危険性があるため。ナルトの場合はたまたま元のスタミナが高い事に加え九尾の莫大な量のチャクラを体内に秘めているためこの術を濫用しても問題ないだけである。
そんなナルトが影分身を習得したのはある人に騙されたからだとか。
関連タグ
NARUTO うずまきナルト ナルトに影分身の術を与えた英雄