このエンドでは必ず死人が出るのが特徴で、一般的にバッドエンドの中でも最も悪い部類に入る。
ただし、この言葉はどちらかというと「他人に殺害されて悲劇的な結末を迎える」という意味合いが強く、広義に死んで終わる、例えば老衰や全力を尽くしたが力尽きて死んでしまうなど穏やかな死を迎えた場合はあまり言われない。
マルチエンディングタイプのゲームには、物語の展開や選択を間違えた場合にバッドエンドが用意されている物が多い。
例えばRPGであれば世界を救えずに冒険が終了する所謂ゲームオーバーの他に世界は救ったがヒロインを救えなかった、等のようにエンディングとしてゲームを終えてはいるがあまり幸せではないエンドがある。
如かしながらそんなエンディングの中でも「主人公が死亡してしまう」展開になってしまうものがデッドエンドである。
当然、プレイヤーは主人公に感情移入したり、そうでなくとも主人公を操作することになるため、そんな主人公が死ぬ、というのはこの上なく後味の悪い終わりを迎えることになる。
一般的にRPGでデッドエンドというケースは少なく、アドベンチャーゲームなどに多いのでは無いかと思われる。逆にRPGでデッドエンドだと、物語の既定路線として回避できない場合がある。
『バッドエンド』の場合は物語が悪い結末を迎えてしまったことを意味するが、『デッドエンド』だとゲームオーバーとほぼ同義で使われることが多い。
デッドエンドの一例
トリビア
ちなみに英語で"Dead end"と言うと「行き止まり」のことで、いわゆる「死亡エンド」という意味はないので注意。
またトランスフォーマーシリーズにも同名のキャラが登場している(詳しくはスタントロン及びビーストウォーズネオを参照)。
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もしかして
デッド・エンド(宇宙の騎士テッカマンブレードⅡのキャラ)