※他の用例については赤城を参照。
列車愛称
本項目では群馬県にある火山、赤城山をモチーフとした列車愛称について説明する。
国鉄・JRの「あかぎ」
2015年1月現在、上野駅・新宿駅~高崎駅・前橋駅間を運行する特急列車である。
愛称としては戦後間もない1950年(昭和25年)に上野駅~桐生駅・小山駅間(高崎線・両毛線経由)の臨時快速として登場。以来現在まで65年間(定期列車化からでも54年間)、快速→準急→急行→特急(1982年以来)と種別を変えつつ高崎線・両毛線の優等列車として走り続けている。
上州三山の相方・「はるな(榛名)」とコンビを組んでいた期間もある。
特急格上げ以来185系電車が使用されてきたが、2014年からは常磐線から転用されてきた651系電車による運転列車の方が多くなっている。また、同年からは通勤時間帯に全車指定の「スワローあかぎ」が新たに設定された。
東武の「あかぎ」
1966年から浅草駅~赤城駅間(東武伊勢崎線経由)を運行する急行列車のひとつとして本愛称が付与された。
1969年には「りょうもう」に統一されている。