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※他の用例については赤城を参照。


列車愛称編集

列車名の由来は群馬県にある赤城山


国鉄JRの「あかぎ」編集

2021年3月現在、上野駅新宿駅~高崎駅間を運行する特急列車である。

愛称としては戦後間もない1950年に上野駅~桐生駅・小山駅間(高崎線両毛線経由)の臨時快速として登場。

以来現在まで65年間(定期列車化からでも54年間)、快速→準急急行→特急(1982年以来)と種別を変えつつ高崎線優等列車として走り続けている(両毛線からは後述の通り撤退した)。

上州三山の相方・「はるな榛名)」とコンビを組んでいた期間もある。


特急格上げ以来185系電車が使用されてきたが、2014年からは常磐線の「ひたち」から転用されてきた651系を投入し、後に651系に完全統一された(統一後、間もない時期には車両故障などにより、185系が急遽入ることがあった)。

また、通勤時間帯に新しい料金システムを採用した「スワローあかぎ」が新たに設定された。


あかぎとスワローあかぎの停車駅棲み分けが行われていた時期もあったが、2021年3月13日ダイヤ改正で統一され(あかぎがスワローあかぎに合わせる)た。

また、上記改正では、同時に上越両毛線への乗り入れ(高崎-前橋間)が廃止され、これにより全列車が、名称の由来である赤城山の麓まで一切行かなくなった(前橋駅からは、赤城山への路線バスが出ており、公共交通における赤城山の玄関口となっている)。


2023年3月18日のダイヤ改正で、「スワローあかぎ」が「あかぎ」へ統合、座席販売がスワローあかぎの「スワローサービス」を元にした「新たな着席サービス」(特急ひたちなどに投入済み。ただし、「あかぎ」では席上のランプ運用は一切行わない)へ全日全列車が移行、E257系5両編成のグリーン車無し・窓際コンセント設置の車両を投入などの大規模な仕様変更が行われた。


E257系は、緑色ラインの元波動用車5500番台窓際コンセント設置改造車のほか、水色ラインの東海道方面特急「踊り子」付属編成として日中運用されている2500番台も定期的に用いられる。運用が逼迫している場合は、5500番台窓際コンセント未設置車も用いられることがある。


定期列車以外に、平日金曜日に上野21:00発臨時81号本庄行きが設定されることがある(旧スワローあかぎ臨時91号高崎行き、かつては定期列車)。


2025年3月15日のダイヤ改正で、4号を鴻巣始発・5号を本庄行きに短縮、そしてなんと土休日は全廃となる予定。これにより、高崎始発上野行きの運行は消滅(高崎発は新宿行き1本のみ、上野始発高崎行きは9号のみとなる。よって、草津・四万も止まらない新町からは特急で直接浦和・赤羽・上野へ行くことができなくなる)、土休日のみの10号は完全廃止となる。






停車駅編集

新宿・池袋は2023年3月のスワローあかぎ再統合により高崎発新宿行きのみ再び設定(平日1本のみ)

本庄は2023年3月のスワローあかぎ再統合により設定(平日のみ)。

鴻巣は2023年3月ダイヤ改正以降、上野発鴻巣行きが初設定(平日1本のみ)

◎:始終着設定あり ●:停車 レ:通過 |:経由なし

駅名上野発着新宿着備考
新宿
池袋
上野
  1. 京浜東北線/山手線/上野東京ライン/常磐線
  2. 東京メトロ銀座線/日比谷線
  3. 京成電鉄本線(京成上野駅)
赤羽京浜東北線/上野東京ライン/湘南新宿ライン/埼京線
浦和京浜東北線/上野東京ライン/湘南新宿ライン
大宮
上尾
桶川
北本
鴻巣
熊谷
  1. 上越新幹線/北陸新幹線
  2. 秩父鉄道
深谷
本庄
新町
高崎

かつては、前橋渋川発着、新宿発の設定もあった。


東武の「あかぎ」編集

1966年から浅草駅~赤城駅間(東武伊勢崎線経由)を運行する急行列車のひとつとして本愛称が付与された。

1969年には「りょうもう」に統一されている。


関連タグ編集

列車愛称

特急

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