概要
一日平均乗車人数は約4万人で、同路線の駅としては高崎駅や熊谷駅(ともに約3万人)より多い。
日中の湘南新宿ライン上り特別快速から上り上野東京ラインとの接続は同一ホームでできる当駅が最も便利である。
特に変わったところのない普通の駅だが、国鉄職員の順法闘争によるダイヤ混乱に限界を超えた乗客が上尾駅を中心に暴動を起こした上尾事件(1973年3月13日)で全国的知名度を誇る。
利用客が多い分、高崎線が朝ラッシュ時間帯に事故等で運転見合わせとなった場合には、真っ先に入場規制がかかる。
以前は、古くからの歴史残る狭い構内だったため、入場規制により、駅の外まで人だかりが出来ており、かつての「上尾事件が再来するのではないか」と揶揄されていた。
2011年完工の改修によって改札内も自由通路も広くなった為、入場規制中もより多くの人を駅舎内に受け入れることができるようになった。しかしながら、改修によって、合わせて上層部に改札前を見下す座席配置のカフェが出来たため、今度は「入場規制中の構図が、まるで一般参賀のようだ」と揶揄されるようになってしまった。
駅構造
単式・島式2面3線の地上駅。
利用状況
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 41,140人 | 82,280人 |
2009年(平成21年)度 | 40,591人 | 81,182人 |
2010年(平成22年)度 | 40,491人 | 80,982人 |
2011年(平成23年)度 | 40,395人 | 80,790人 |
2012年(平成24年)度 | 40,999人 | 81,998人 |
2013年(平成25年)度 | 41,850人 | 83,700人 |
2014年(平成26年)度 | 41,168人 | 82,336人 |
2015年(平成27年)度 | 41,700人 | 83,400人 |
2016年(平成28年)度 | 41,747人 | 83,494人 |
2017年(平成29年)度 | 42,010人 | 84,020人 |
2018年(平成30年)度 | 42,210人 | 84,420人 |
2019年(令和元年)度 | 41,655人 | 83,310人 |
2020年(令和2年)度 | 32,025人 | 64,050人 |
2021年(令和3年)度 | 33,893人 | 67,786人 |
2022年(令和4年)度 | 36,355人 | 72,710人 |
2023年(令和5年)度 | 38,032人 | 76,064人 |