駅データ
駅名 | 熱海駅(あたみえき) |
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ローマ字表記 | Atami |
所在地 | 静岡県熱海市 |
所属事業者 | JR東日本/JR東海 |
所属路線 | 東海道本線・伊東線(JR東日本)/東海道新幹線(JR東海) |
駅番号 | JT21(JR東日本)/CA00(JR東海) |
駅構造 | 地上駅(在来線)/高架駅(新幹線) |
ホーム | 3面5線(在来線)/2面2線(新幹線) |
概要
静岡県熱海市にあるJR東日本(東海道線東京方面・伊東線)とJR東海(東海道本線静岡方面・東海道新幹線)の駅。
在来線駅は両社の境界駅となっており、JR東日本が管理している。
新幹線駅は用地の関係で待避線がなくさらにカーブ上に設置されており、通過列車も減速(最高でも185km/hに制限)を要する。また、ホーム上には安全柵が設けられている。
東海道線はかつて多くの直通列車が当駅を経由し相互乗り入れしていたが、2004年10月のダイヤ改正で大幅に削減され現在は特急列車とE231系とE233系による朝夕に運転される沼津発着の普通列車のみとなっている。
在来線駅の発車標(電光掲示板)のクオリティの高さに定評がある。
尚、現在は駅舎が2016年11月に駅ビル「ラスカ熱海」として改装された事や、箱根より観光に便利な点から利用者が増加傾向にある。
駅構造
在来線
単式・島式3面5線の地上駅。
駅管理はJR東日本がしている都合上、JR東海が利用できるのは1線のみ。
因みに伊東線内の運行列車は1番乗り場、小田原方面から伊東線・沼津方面への直通列車は2・3番乗り場から発車する。
1番のりばに駅そば屋の「爽亭」がある。かつては4・5番のりばにも存在していたがこちらは閉店した。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
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1 | 伊東線 | 下り | 伊東・伊豆急下田方面 | 当駅始発の普通列車のみ |
2・3 | 東海道本線 | 下り | 三島・沼津方面 | 一部、4番乗り場から発車。 |
伊東線 | 下り | 伊東・伊豆急下田方面 | 主に東京方面からの直通列車。 | |
4・5 | 東海道線 | 上り | 小田原・横浜・東京・大宮・高崎・宇都宮方面 | 一部、3番乗り場から発車。 |
隣の駅
ここでは快速・普通についてのみ説明する。特急停車駅は「踊り子(列車)」を参照。
●東海道本線
函南駅(CA01/JR東海)←当駅→湯河原駅(JT20/JR東日本)
●伊東線
来宮駅(JT22)←当駅→(湯河原駅)
新幹線
相対式2面2線の高架駅。
こちらはJR東海が管理している。
隣の駅
「のぞみ」は通過、「ひかり」は一部が停車。
●こだま
利用状況
近況
JR東日本
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は10,837人である。
- 利用者が低迷気味だったが、駅の再開発やラスカの開業などで利用者は増加に転じ、再び1万人を突破した。現在は箱根よりも観光しやすい街になったので増加傾向にある。
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR東日本 | |
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 9,905人 | 19,810人 |
2009年(平成21年)度 | 9,670人 | 19,340人 |
2010年(平成22年)度 | 9,272人 | 18,544人 |
2011年(平成23年)度 | 8,871人 | 17,742人 |
2012年(平成24年)度 | 9,239人 | 18,478人 |
2013年(平成25年)度 | 9,499人 | 18,998人 |
2014年(平成26年)度 | 9,583人 | 19,166人 |
2015年(平成27年)度 | 9,842人 | 19,684人 |
2016年(平成28年)度 | 10,057人 | 20,114人 |
2017年(平成29年)度 | 10,635人 | 21,270人 |
2018年(平成30年)度 | 10,753人 | 21,506人 |
2019年(令和元年)度 | 10,820人 | 21,640人 |
2020年(令和2年)度 | 6,747人 | 13,494人 |
2021年(令和3年)度 | 7,605人 | 15,210人 |
2022年(令和4年)度 | 9,756人 | 19,512人 |
2023年(令和5年)度 | 10,837人 | 21,674人 |
関東から関西や山陽方面へ在来線で長距離移動する場合、当駅が最初の乗り換え地点となる。日頃の行いが悪いと15両編成からトイレ無しの3両編成への乗り換えを強いられることも。
JRグループの境界駅であるため、当駅(会社間)を跨る形て東海道本線を交通系ICカードで乗車することはできない。またJR東海・JR東日本それそれの休日フリー切符の有効範囲も当駅までであり、ICカードと同じく跨っての乗車は出来ない。
2021年3月13日のダイヤ改正よりIC定期券に限り跨がって利用できるようになった。また当駅でICカードで入場し 三島、沼津、静岡方面にも行けるようになった。逆に沼津、静岡方面からICカードで来て熱海駅で下車する事も可能に、それに伴い沼津、静岡方面からICカードで来た時に出場するJR東海専用ICカード専用自動改札機が設置された
地形的に山裾に位置しており、観光地である熱海温泉や熱海海岸へは坂を下っていく形になる。(逆に言えば駅へ帰る際は坂を上ることとなる)
駅前にかつて熱海軽便鉄道で使用された小型蒸気機関車が保存されている。
駅弁
東華軒の鯵の押し寿司、鯛めし等が販売されている。また大船軒の鰺寿司なども併せて販売されている
関連項目
駅 JR東日本 JR東海 伊豆急行(伊東線を経由し当駅まで乗り入れ)