概要
JR東日本伊東線(駅番号JT26)と、伊豆急行(駅番号IZ01)が乗り入れる。
また、JR貨物の駅でもある。
JR東日本・上野東京ラインの最南端駅で、東京方面からの直通列車も朝と夕方に当駅まで乗り入れている。
大都市近郊区間制度の「東京近郊区間」にも含まれている。
駅は伊東市の市街地北側にあり、伊東温泉最寄り駅。
歴史
1938年12月15日に、鉄道省伊東線の終着駅として開業。(網代駅~伊東駅延伸)
1961年12月10日、伊豆急行線開業。伊豆急下田駅まで開通。
1965年9月24日、駅窓口が開設される。
1980年10月1日、貨物取扱が廃止。(甲種鉄道輸送除く)
2004年10月16日、JR東日本Suica利用可能駅になり、東京近郊区間になる。
2006年3月24日、エスカレーター・エレベーター設置完了。
2010年3月13日、伊豆急行線でもSuicaが使えるようになる。
2015年3月29日、発車メロディをみかんの花咲く丘に変更。
駅構造
2面3線の構造を持つ地上駅。
駅舎と直結して1番線、地下通路を挟んで2・3番線の島式ホームがある。全て11両分の長さがある。
ホームの西側には留置線が3本あり、ホーム側から順に11両、10両、7両の車両を留置可能。
伊豆急下田側には引き上げ線があるが、1番線からは入線休止扱いとなっている。
基本的に、伊東線と伊豆急行線の直通列車は1番線と3番線、伊東線内のみの列車は2番線を使う。
東京方面からの折り返し列車は1番線、伊豆急行線内のみの列車は3番線で折り返すことがある。
駅窓口はJR東日本のみで、伊豆急行のきっぷもここで販売される。
駅舎にはカフェや駅弁屋などが入る。(かつては立ち食いそば屋などもあった)
利用状況
日中は伊東温泉への観光客の利用多く、朝夕には通勤通学客で賑わう。
JR東日本
年度 | 平均乗車人数 |
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2019年 | 7274人 |
伊豆急行
年度 | 平均乗車人数 |
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2019年 | 5063人 |