概要
東海道本線の静岡県内区間では、唯一の郡部所在の駅ともなっている。
1934年12月1日に丹那トンネル貫通と同時に開業。
国鉄時代の鉄道管理局の境界線であり、現在でも東海道本線におけるJR東海管轄駅の東端となっている。よって交通系ICカードのTOICAは西側から当駅までがエリアであり、長らく当駅から東側には使用することができなかったが、2021年春より熱海駅拡大されたことでIC定期券に限りSuicaとまたがって利用できるようになった。
三島方に渡り線がありダイヤが乱れた時に上りホームから三島方面に折り返す事が出来る。
尚、TOICAのみで東京に行きたい場合、沼津駅で御殿場線に乗り換え、そこから松田駅で降りて小田急小田原線(新松田駅)に乗り換える必要がある(但し、御殿場線は必ず普通列車を利用すること。「ふじさん」による跨ぎ利用は不可)。
駅構造
なお、町名を冠した駅名ではあるが、函南町の中心市街地からは遠く離れており、高低差もあるため、市街地には三島駅から伊豆箱根鉄道(駿豆線)に乗り換えるルートが一般的である。当駅からの場合は伊豆箱根バスによる市街地への路線バスが利用できる。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は1,824人である(静岡県統計書より)。
- 前述の通り、函南町の市街地からは遠く離れており、利用者が少ない。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 2,154人 | 4,308人 |
2009年(平成21年)度 | 2,067人 | 4,134人 |
2010年(平成22年)度 | 2,026人 | 4,052人 |
2011年(平成23年)度 | 1,983人 | 3,966人 |
2012年(平成24年)度 | 1,973人 | 3,946人 |
2013年(平成25年)度 | 1,981人 | 3,962人 |
2014年(平成26年)度 | 1,880人 | 3,760人 |
2015年(平成27年)度 | 1,864人 | 3,728人 |
2016年(平成28年)度 | 1,858人 | 3,716人 |
2017年(平成29年)度 | 1,856人 | 3,712人 |
2018年(平成30年)度 | 1,824人 | 3,648人 |
隣の駅
関連項目
駅 東海道本線 JR東海 東海道本線(静岡地区) 静岡県内の駅一覧