概要
読切漫画『ドラえもん誕生』を下敷きに、アニメ『ドラえもん』における、ドラえもんの誕生秘話を描いたアニメ映画。監督は米谷良知。
原作者が読者のツッコミにいろいろボケｒ・・・サービス精神の旺盛な人であり、従ってぼけま(ry読者の質問に答えているうちに明らかに適当なのではという「設定」があふれかえることになった為、その体系化として製作。ついでに「漫画家はこんな無茶ぶりにも答えないといけないんだよ話」としての製作秘話も入るお得なメタ構造(起き上がりこぼしがどうの、猫がどうのも収録)作品となった。
劇中で、大山のぶ代～水田わさびで話される、あの声は実は というシーンがあり、オリジナルの声として横山智佐が起用。途中まで横山の声でしゃべり、イヴェントの後大山のぶ代になる。
ざっくりしたあらすじ
巨匠藤子・F・不二雄(ナレーションは本人で、声優も付く)はいきなり振られた新連載のキャラクターのアイデアに迷っていた。相棒の藤子不二雄Aと相談しても決まらず家に帰った藤子はジャパニメーションの聖地の生活を思い出し、そのうち眠ってしまい夢を見る。
その夢ははるか未来、2112年の東京で、事故で少し故障したネコ型子守ロボットがどっかの赤ん坊と劇的な遭遇をはたし、まともな猫型ロボットとも出会うなどの他、どら焼きを好きになり、イエローからブルーへ色が変わるなどの「製品としては問題ない故障」で「猫に見えない」形になり、「妹」として製作されたサポートロボットと対面、そのドジを生かして巨悪に立ち向かい、悪を成敗してみんなから認められる…という面白い物だったため、さっそく製作に取り掛かる。
備考
のび太の恐竜のラスボスの恐竜ハンター＆ドルマンスタインがゲストで登場している。ドラえもんが今の性格になった原因を作ったり、セワシを誘拐した。
