ジーランスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。
名前の由来は、恐らく「爺+シーラカンス」
基礎データ
概要
シーラカンスの姿をしたポケモン。
海底を這い回ったり、歯のない口で微生物などを食べている。
糸目でいわタイプな所がなんとなくタケシを彷彿させる。
ジーランスのジーはガッツのG、グレートのGである、多分。
現在生き残っているシーラカンスは、普段は海底で逆立ちしており、近くを通った魚を捕食している。
現在発見されている種は深海産だが、過去栄えた時代では淡水或いは浅海に生息していたと思われる。
レジ系を目覚めさせるために必要なポケモンでもある。
ゲームにおける特徴
ステータスは防御とHPが高め、攻撃力はそこそこといったところ。
初登場の「ルビー・サファイア」時はいわタイプの技の威力の低さやみずタイプ技が特殊扱いだった事から日の目を見なかったが、
「ダイヤモンド・パール」で威力150のもろはのずつきを習得、しかもいしあたまなら反動なしで撃てるようになり、一種のダークホースと化した。
「HGSS」ではボスゴドラも習得し、威力でも大幅に劣ってしまうが、複合タイプの関係上、安定性ではこちらの方が上。
威力のボスゴドラ、安定性のジーランスといったところか。
同タイプの物理アタッカーにはカブトプスがいるが、ジーランスは前述のもろはのずつきや、カブトプスは覚えないじしんも使えるなど扱い方はむしろいわタイプ寄りである。
また、ジーランスの場合は雨パよりも砂パの方が活躍できる。
なぜなら、すなあらしで若干低めな特防のためにイマイチだった特殊耐久も上昇し、持ち前のHPの高さも相まって伝説のポケモン級の特殊耐久にまで化けるからである。
体重が軽いおかげでくさむすびがあまり利かないのも大きい。
すばやさを上げる際もすいすいで雨パに組み込むよりもロックカットを使用した方が良い、特化すれば素早さ補正なしでも一回で最速マルマインを抜く事が出来る。