サッカーで使用されるものが有名なため、この項目でもそれについて解説する。
他にも多くの競技で使用されるが意味するところは同じ「退場」である。
主審が悪質な反則や非紳士的行為をしたと判断した選手にカードが提示される。
カードの色がレッド(赤)であれば、その瞬間に退場である。
カードの色がイエロー(黄)であれば即退場は免れるが、
一試合で二枚出されるとレッドとなって結局は退場である。
複数の試合にまたがって累積二枚(大会によっては三枚)のイエローを提示されると、
その次の試合に出場できない。
転じて、企業の営業停止処分などを「レッドカードを示される」という比喩にも使われる。
pixivでも同様であり、運営の決めごとに従わなかったり、
不快・不審な言動や投稿が続くと、閲覧者からこのタグが付けられたり、
最後にはアカウント停止を食らったりするので注意しよう。
当然、イラストそのもの題材としてレッドカードが使われていたり、
ネタとしてタグをつけたりする場合もある。
なお、ポケットモンスターシリーズの道具にもレッドカードが存在する。
攻撃してきた相手を一度だけ強制交代させる使い捨ての道具で、受動的に発動する疑似「ふきとばし」と考えればわかりやすいだろう。
ただし持たせたポケモンが倒されてしまうと発動しない。
また、「どろぼう」などで奪われると発動せず、「ともえなげ」や「ドラゴンテール」には無効化される。
さらに、特性ちからずく持ちにもなぜか無効化される。
対戦ではクロバットが相手2匹を確実に「いかりのまえば」で削るために持つ事があるほか、ダブル以上では味方が攻撃する事で「とんぼがえり」のように使う戦法もある。