概要
CV:赤羽根健治
名前は不明だが、他メディアミックス作品と同様、声優の名を取って「赤羽根P」「バネP」と呼ばれることもある。実況スレやニコニコ動画のコメントなどでは、冗談めかして(そしてプロデューサー=プレイヤーという設定を踏まえて)「俺」とも呼ばれる。
765プロの新人プロデューサー。
ストーリー序盤では秋月律子プロデューサーと共に12人のアイドルを担当していた。
竜宮小町結成後は律子が担当していない9人を担当するが、竜宮小町のサポートも継続している。彼の不在時は律子が代わりに12人を担当する。
製作スタッフ曰く、キャラクター造形としては「女子校の新任の先生」をイメージしたとのこと。
性格は基本的に明るく温厚、真面目で誠実な好青年だが、おっちょこちょいで不器用な一面も。
萩原雪歩と同じく大きな犬が苦手なものの、彼女を緊張させないために敢えて立ち向かうなど、ここぞという時には男気を見せる。
自動車の免許を所持している。14人乗りのバスを運転していることから中型免許とおもわれるが、普通免許しか持っていない律子も同じバスを運転しているため定かではない。
プロデュース方針
基本的には自分からアイドルを引っ張っていくことはせず、アイドルたちの自主性に任せて後ろから見守ることが多い。アイドルから要請があった場合も、アドバイスするというよりは彼女たちと同じ目線に立って、一緒に解決していくスタイルである。
アイドルが自ら解決できるようにサポートしていくのが得意であり、これは先輩である律子Pにはない強みといえる。
物語序盤はプロデューサーとして未熟であり、アイドルのトラブルには対応が後手に回ることが多く、竜宮小町に後れをとった焦りもあってやる気が空回りし、うっかりダブルブッキングや頓珍漢な采配といった失敗をして天海春香や音無小鳥に励まされる場面もあった。
特に星井美希とのすれ違いから起きたトラブルや衝突、『765プロ感謝祭ライブ』へ向けての解決劇は物語前半における大きな山場として描かれている。
そうしたトラブルを乗り越えた結果、アイドル達と時に助けあいながら共に成長していくことで彼女たちの心を掴んでいき、最終的には13人ものアイドルを売れっ子に導く敏腕プロデューサーへと成長していった。
存在の公表について
事前情報では、彼の存在はまったく公表されなかった。
そもそも、本作の元になったゲーム「アイドルマスター2」は半年間プロデューサー不在という設定である。
三浦あずさの髪型が1の時点のままということもあり、アニメ版のストーリーは「2」以前のプロデューサー不在期間を描いたものと考えても何の違和感もなかったため、プロデューサーがいないことに誰も疑問を抱かなかった。
さらに、第1話は社長命令でカメラマンに扮したプロデューサーがアイドルたちにインタビューして回るという展開で、そのセリフは全て字幕で表現されていた。
声と顔が出るようになったのは第1話Cパート以降で(※)、ストーリーのサプライズ以前に男性プロデューサーが登場するということに驚いた視聴者も多かった。
ちなみに、このような脚本の関係上、第1話のエンドクレジットでは「カメラマン」という名義になっている。
※…TV放映版の場合。ネット配信版ではOPが追加されたため、そこで見ることができる。
まさかのCDデビュー
CDアルバム『生っすか!? SPECIAL 03』にてトークパートだけではなくプロデューサーのカバー曲が収録されている。
プロデューサーが歌唱するのは、声がついているアイマスプロデューサーの中では初である。
歌っているのは『明日があるさ(ジョージアで行きましょう編)』と『YELL~エール~』の二曲。
Pixivでの扱い
この顔のプロデューサーはアニメ版にしか登場しないが、他媒体のプロデューサーには絵がついていないことが多いことから、代役で描かれることがある。
関連イラスト
関連タグ
武内P・・・アニメ版シンデレラガールズに登場したプロデューサー。