烏間惟臣

からすまただおみ

漫画『暗殺教室』の登場人物。

「単刀直入に言う　この怪物を君達に殺して欲しい!!」

担当キャスト

諏訪部順一(ジャンプスーパーアニメツアー2013)

杉田智和(ジャンプスペシャルアニメフェスタ2014、TVアニメ)

実写映画キャスト：椎名桔平

謎の生命体（生徒通称『殺せんせー』）を監視する、防衛省特務部の男性。

自らも教員免許を持っており、3年E組の副担任となる（殺せんせーは存在がトップシークレットなので、表向きは彼が担任という扱いになっている）。担当教科は体育で、同時並行でナイフや銃の扱いかたを教え、生徒たちの暗殺活動に役立てている。

クソが付くほど真面目な性格だが新しく英語の教師となったイリーナとは馬が合わず、彼女のその奔放な態度や自身とは正反対の性格に頭が痛いばかりの苦労性。

E組に殺せんせーを担任として連れてきたのも彼だが、殺せんせーに対しても冷たい態度をとっている。

E組のメンバーを暗殺者として鍛えている反面、E組で生徒として過ごせるように気遣っている。

かつては陸上自衛隊の空挺部隊トップ成績を誇った実力者。熟練暗殺者の奇襲を防御したり、旧空挺隊員を瞬殺したりと、自身の戦闘技能も非常に高い。

理想のタイプは「ALSOK ASLOKのCMに出ている女性のような顔つき、体つきの人」らしい。

3人いることも高ポイント(本人談)。

作中では倉橋とイリーナから好意を持たれている他、全校集会に顔を出した際には他クラスの女子生徒や女教師からも色めき立たれていた。

クラスから付けられたあだ名は「堅物」

作中に登場する人物では圧倒的な戦闘力を誇る･･････っつーか殺せんせーを除けば作中最強の人物。

対応力・判断力・精神力全てが桁違いであり、アフリカゾウすら昏倒する毒ガスを受けてもなお動けるというアホみたいな耐久性まである。

普段は理性で抑えているが、本来は根っからの戦闘狂であり、彼が笑顔を浮かべる場面は大半が人を襲っている時である。お前はどこのサイヤ人だ。

13巻の描き下ろしページではギャグとはいえ本人の1.5倍はありそうな瓦礫、自動車、トン単位のバカでかい重りを同時に支えた。

単行本1巻のプロフィールから犬好きであることが判明した（しかもVOMICでは中の人は犬塚キバやユーリ・ローウェルと同じである）が、しかし同時に、犬の前を通ると死に物狂いで吠えられることも判明した。

つくづく苦労性な人である。

弱点1「超鈍感」

一条楽や幸平創真も顔負けの鈍感である。

こうして、完璧超人かと思われた烏間先生にも致命的な弱点があることが75話で発覚した(と言うより元々分かっていたことが再確認された)。

烏間と同作者の『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場人物・笹塚衛士共通項が多い。(真面目、苦労人、文武両道、禁欲)