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プロフィール

誕生日7月20日
年齢31歳
身長181cm
体重70kg
焼酎派
悩み低血圧
血液型Rh-AB
血圧98/40
心拍数43
体温35.1℃ (コンディションのいい時には34℃)
CV遊佐浩二

概要

低いテンションで常に無表情でくたびれた雰囲気を漂わせ、無精髭を生やしている刑事。だが、それに見合わぬほどの高い能力を持ち、周囲からは高い信頼を得ている実力者。

テンションの低さは筋金入りで、弥子を待つ際にソファに座って2時間ピクリとも動かなかったり、怪盗Xの攻撃で重傷を負い入院した時も看護師に絶対安静を言い付けられてから退院するまで何が起きても動かなかったほど(安静時には植物も生えて来た程)。テンションが高くなっても傍目には違いがわからない。

「少食で焼酎太陽光があれば、2週間は生きれる」「一日20分程度の睡眠で生きれる」等、脅威の生命力と行動力を持つ。

桂木弥子とは殺された彼女の父親の事件からの付き合い。その事件の犯人が上司の竹田敬太郎だったと判明した後は、新たに石垣筍とコンビを組み、その後も事件に突っ掛かって来る脳噛ネウロと弥子に渋々ながら事件の捜査を協力している。

大学時代は今とは違い比較的陽気な性格で、笛吹直大筑紫候平とはその頃からの付き合いで笛吹に言わせれば「若さゆえの犯罪行為」を軽く景気付けに行う程度には親しい仲であり笛吹とは良きライバル関係でもあった。

しかし、国家公務員試験前日に両親と妹が怪盗Xによって惨殺されてしまい、その後一年ほど行方をくらまし南米へと放浪の旅をした後、ノンキャリア組で警察に入っている。

その過程で暴漢を一撃で倒すほどの格闘術と正確に標的を狙う撃つ射撃能力を身に付けている。(射撃の腕に関しては筑紫曰く『とても警察学校で習うようなレベルではない』)。

殺された妹は弥子に面影が似ており、あまり事件に巻き込まれて危険な目に遭わせたくないと思っているため、弥子を振り回すネウロを快く思っていない。

英語も喋れるがあまり上手ではないらしく、英語を話している際の翻訳時の台詞は東北弁で表現されており、同じく翻訳時の台詞が東北弁で表現されているアンドリュー・シクソンからは「(スコットランド訛りの自身と同じく)かなりの親近感」と評されていた。

ネタバレ

※以下、原作の最終章(新しい血族編)のネタバレを取り扱っているため、閲覧注意。

家族を殺した犯人は怪盗Xではなくシックス

ジャーナリストだった父親が、シックスの表の顔である兵器メーカー「ヘキサクス」の会長に対して黒い秘密を探ろうと取材を試み、目障りに思ったシックスによって家族もろとも殺されたのである。

家族を殺された笹塚はすぐに犯人の手掛かりを探ろうと裏社会の情報屋の劉一(吾代の知り合い)のもとに訪れるが、カタギ相手に商売しない劉一に暴行を受けて追い返されそうになる。だが、すぐに反撃してボコボコにし、高層ビルの屋上から片手で逆さ吊りにして無理矢理情報を聞き出した(それ以来、劉一は笹塚の名前を出すだけで身体が震え上がるほどトラウマを抱く)。

とある人物からその事実を知った笹塚は、再び劉一のもとを訪れ、待ち構えていた彼と手下達が襲い掛かるも返り討ちにし、シックスの居所を聞き出す。そして、シックスとその一行を誘き出し、幾重にも張られたトラップと重火器により抹殺を試みる。

優勢が続き残る敵がシックスのみとなった時、部下の石垣に変身したXI(イレブン)に致命傷を負わされてしまう。

その後、現場に到着した弥子に笑いかけ、シックスの手により頭部を狙撃され死亡。31歳没。

彼の死は弥子、笛吹、石垣、等々力など彼と関わりのあった人間に大きな影を落とした。

アニメ版においては原作における黒幕のシックスに繋がる笹塚の過去が一切語られない関係上、アニメ版自体が原作と異なるストーリー展開ということもあるが結果としてそのおかげで少なくともアニメにおいては彼の死亡フラグが事実上クラッシュされた。このため最終回まで存命のままストーリーが終了する(その弊害として笛吹や筑紫の出番が大幅に削られて割を食うことになってしまったが)。

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