プロフィール
人物
原作での初登場は1巻の5話（DCS回）、アニメ版では1話から登場。
桂木誠一殺人事件の解決以降、竹田に代わって笹塚の相棒となった部下。階級は（一応）巡査長。年齢、身長、体重が笹塚よりも7つずつ小さい。
食玩集めやプラモ、フィギュアなどが好きなオタク気質でプライドは低いが、市民には偉そうに振舞うという「どうやって、警察官になったんだ」という程のダメ刑事。本人曰く「（学校の試験から就職まで）カンニングとコネだけで乗り切ってきた」らしい。良く言えば世渡り上手ではある。
因みに高校までプロモデラーを目指していたため、プロ並の腕を持つ。（そしてその力作を上司である笹塚に自慢してぶっ壊されるのがパターン）
ドラマCDでは以前空流まゆが働いていた店「萌え喫茶ツンデレラ」の常連と言う設定が加えられている。まゆからは「じゅんじゅん」と呼ばれており、彼女のことを「まゆまゆ」と呼ぶ。
犯人はヤs…ではない。作中では目立った活躍が殆どない所謂『いらない子』扱いされるキャラクターであり、同僚はおろか弥子などの一般人からも見下されているダメ人間。
ただ、石垣以外の警察サイドの主要人物が（篚口や等々力の加入までは）とにかく寡黙な笹塚と筑紫、そして登場初期はとにかく高慢で嫌味だった笛吹の3人であり、石垣抜きではとにかくギスギスしがちな環境であったため、警察サイドの清涼剤として機能していた部分は一応あった。
また、ネウロにパズルじみた問題（完成するとダミーの靴跡になる）を出された際にはあっという間に完成させ、模型技術の知識からその作り方まで把握してしまうなど、実は並外れた頭の回転力を持っている。なおかつ、終盤では人間的に多少成長する。
何でこんな奴が警察官やってんの？と読者はおろか劇中の登場人物たちからもツッコまれているダメ人間だが、彼のマイペースな人柄とオタク趣味は意外なところで役に立つことも多く、笹塚は彼を毎回ドツき回しながらも「色々な人間を助ける為には警察にも色々な奴が必要」という考え方で相棒に据え置いていた。
