プロフィール
概要
怪盗Xと共に行動するアイについての情報を笛吹に提供し、日本国内でのXの捜査と情報提供を求める。
笛吹とは彼が5年前に海外研修の際に渡英していた頃からの知り合いである。
人物
記憶合金製のフレームの丸い眼鏡を掛けている。
母語である英語にはきついスコットランド訛りがあるらしく、英語を喋っている時の(翻訳時の)台詞は東北弁で表現されている。
反面、日本語は非常に堪能で、極めて紳士的で礼儀正しい話し方で喋る(因みに笛吹によると5年前から日本語を勉強していたらしい)。
集中時に膨大な量の情報を、瞬時にして記憶するという凄まじい記憶力を持っており、さらに過去に記憶した事象をも解凍する事ですぐに思い出すことができる。
また、各都道府県から入って来る多くの(些細なものも含む)事件の報告を、同時に聞き分けることさえも出来る。
一方で、頭を掻いた際に豪快にフケを飛ばす癖がある。
活躍
怪盗Xを追い詰めるために来日。
工作員イミナ(アイ)からXを探る作戦として、笛吹に情報を提供し、日本国内での怪盗Xの捜査と情報提供を求める。
その後、桂木弥子探偵事務所でのXの残したヒントのカードから、警視庁の本庁舎に潜伏している事を突き止め、現地での受付に赴いた結果、脳噛ネウロが警視総監の案内で地下4階に居る事を知る。
ネウロ達と合流後、屋上のヘリポートにてアイが用意したヘリがXを迎えにやって来た…ものの、アンドリューはヘリを操縦しているアイの蟀谷をピンポイントで銃撃し射殺する。
だが、アンドリューの顔は弥子曰く彼のものではない笑いを浮かべ…?
※以下、ネタバレ注意!
実は本編中に活動していたアンドリューは「絶対悪」シックスが成り済ましていたもの。
本物のアンドリューは新しい血族に拉致され、凄惨な拷問によってシックスが化けるための全ての情報を自白させられた末に殺されていた。
その最期の姿は、葛西善二郎曰く「生きているのが不思議・頭と内臓しか残っていない」状態との事らしい。
シックスが変装した際のマスクは、アンドリュー本人から剥ぎ取った頭皮である(シックスが撤収した後、その頭皮は日本警察の手で証拠品として回収された)。
上記の記憶能力は新しい血族としての能力だが、血族としては端くれであり(シクソン=Sixson。シックスの一族)、仲間にスカウトされていなかった。