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プロフィール

誕生日9月1日(防災の日)
年齢41歳
身長179cm
体重88kg
1日で吸うタバコの本数8箱(約160本)
」にかけたオヤジギャグのレパートリーの数1000以上
生まれついての犯罪者として唯一後悔している事バブルの輪の中に入れなかった事
顔の紋様burned
紋様の位置額の左上~頭部

概要

シックス」の下に集った新しい血族の幹部「五本指」の一人。人差し指。甥に同じ放火魔(放火は「電人HAL」による電子ドラッグの影響)の穂村徹行がいる。

全国指名手配中の放火魔で、放火や脱獄含め前科1342犯の伝説級の犯罪者。ピンで「火」の字が描かれた帽子を常に被っており、額の左上から頭部にかけて「シックス」に出会った時に付けられた漢字の「火」を模した火傷の跡がある。

上記のように炎や火への執着から「火火火(ヒヒヒ)……」と笑い、「火ッ(カッ)となった」「火(日)を改めるか」など、言葉の端々に「火」にかけたオヤジギャグを多用する。

パチンコタバコを嗜むなど年相応の中年男性らしい趣味嗜好を持ち、愛飲の銘柄は絶版となっている「じOKER」で、自宅の冷凍庫に大量に保管している(残り2万箱で、その量は約7年分に相当する)。

「五本指」の中では最古参であり、日本での「五本指」の全面サポートを任されるなど、シックスからの信頼は厚い。「五本指」のリーダーはジェニュインであるが、血族の実質的なナンバー2は葛西と言える。

人の生き死にに何の感情も抱かない元来のサイコパス気質で、かつては派手に生きて派手に死ぬ事を人生の目標とし犯罪者としての死に場所を求めていたが、「シックス」との出会いをきっかけにして「最高最後の犯罪者である『シックス』よりも長く生きる」事を人生の目標とする。故に他のメンバーのように「シックス」に対する異常な崇拝心は持っておらず、彼に突っ込んだ発言ができる数少ない人物でもある。上記に加え、「人間の限界を超えない事」を美学としており、五本指で唯一怪盗Xの強化細胞は移植しておらず、血族としての新しい名前も名乗っていない。

しかし、意外なことに「五本指」の中では唯一の常識人で、物事に対して一歩引いた目線からツッコミをすることが多い。甥に関しても何もすることなく、「徹ちゃん」と気安く呼んで世間話をするなど彼なりに可愛がっていたり、タバコの自販機が昔のように買えなくなったことをボヤいたりなど人間臭い一面もある。

ただし状況次第では甥に放火犯の素養を植え付けたり、一般人を軽い挨拶感覚のノリで自爆テロ犯に仕立て上げ、会話の延長で笑いながら顔面を潰す(尤もこれに関しては相手が「喫煙者に全ての人権は存在しない」と豪語する過激な嫌煙派の人間だったのだが……)。

物語の最終盤にて日本警察に追い詰められるが、ビルを炎上させてバックドラフトによる自爆を行い行方をくらませた。

生死不明であったものの、火傷を負いながら生還していることが描かれており、ある意味では「人間の可能性」を提示したキャラの一人ともいえる。

(結果的にではあるが『シックスより長生きする』という目標を達成している)

能力

その罪状の通りビルなどのいくつもの建築物を一瞬で炎上させるほどの才能を持ち、炎を自在に操る事ができる。ビルの壁面を軽々登っていくなど身体能力も常人離れしているが、上記のとおり強化細胞は移植しておらず、炎自体も小細工(トリック)を用いて操っている。

先祖は神話に語られる時代に最初に火を用い、「」と呼ばれた人間だと思われるイメージがあるが、事実かどうかは不明(葛西本人は生まれ持った特殊能力には頼っていないと発言している)。

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葛西善二郎
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