プロフィール
| 本名 | ジェニファー・ユーイング（Jenifer Euing） |
|---|---|
| 誕生日 | 6月18日 |
| 年齢 | 享年51歳 |
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 60kg |
| 特技 | 扇動、調教、鞭検定1級 |
| 最終ご主人様 | 「シックス」 |
| 驚異的な若さの秘訣 | 無駄にエロい事 |
| 顔の紋様 | Witch “Trial fog” |
| 文様の位置 | 顔の右側 |
概要
「シックス」の下に集った新しい血族の幹部「五本指」の指揮官。親指。
人物
イブニングドレスを着た妖艶でグラマラスな美女だが、実年齢はなんと51歳。
かつてはハリウッドからブロードウェイまで圧倒的な演技力で観客を熱狂させて来た世界的な人気女優であったが、まやかしの舞台ではなく本物の舞台（復讐に狂う未亡人が舞踏会に集まった紳士淑女達をサーベルを使って皆殺しにするというシーン。「演者」には逃走及び反逆防止用として、シックスと葛西善二郎の手で首輪爆弾が装着されており、作中の葛西の台詞によると舞台の「開始」前に逆らった演者をデモンストレーションも兼ねて爆殺している）を用意してくれたシックスに一目惚れして女優をやめ、彼の下についた。
かなりのサディストである女王様だが、シックスに対しては非常に忠実な下僕で、最期は彼の身勝手な要求で命をひねり潰されることを望んでいるほど。
祖先は自身の一挙一動で群衆を意のままに操り幾多の戦乱を引き起こした「魔女」と呼ばれる一族（祖先として某聖女を思わせる人物が描かれている）で、場の空気を支配する能力に長けた煽動の天才。
作中では単純なトリックを用いるだけで同士討ちに見せかけ、武装した警官たちの中に裏切り者が居るのかと疑心暗鬼状態に陥れて実際に同士討ちにさせるなど、葛西からは「手を振るだけで都市一つ滅ぼせる女」と評されている。
また、奴隷は何万もいるが一人一人名前を憶えている程度には愛着を持つなど、本質は誇り高い女傑である。（本人曰く「飼い主としての義務」。）
来歴
ネウロ達と敵対した際、シックスに代わって指揮を執っていたが、「五本指」のDR、テラ、ヴァイジャヤが立て続けに敗れてしまい、更にシックスの傘下である巨大製薬企業「グリーンX」の本社までネウロや警察達に目を付けられてしまう。
この失態でシックスから「自分の半径1万km以内にいること」を禁止にされたことで、自らネウロ達を始末に動き出す。自身を崇拝する奴隷1万人を全員で殺し合わせて最後に生き残った1人「アラン」に大量の薬物を注入し、余命1日になるのと引き換えに極限まで強化させ、グリーンX本社でネウロ達を迎え撃つ。
しかし、アランはネウロに一蹴され、トラップも突破され、そして精鋭部隊「ファン」も全滅して敗北。悪あがきで建物ごと自爆しようとするが、桂木弥子と彼女に寝返ったアランによって爆弾の信管を抜かれて無力化されてしまい、最後はネウロの魔力によって心を折られて彼の奴隷兼捕虜となる。
ネウロに「ドSである吾輩に対し、守勢に回ったこと」が敗因だと告げられる。
「五本指」の中では割とあっさりやられ、葛西善二郎からも彼女が拉致されて情報が洩れることを危惧していたが、彼女は折れたはずの心を自力で立ち直り、シックスの忠誠を示してネウロ達には既に知っている、及び知られて構わない程度の情報しか漏らさず、シックスに不利な情報を話すことを拒み、最期はアランとともに自爆して果てた。
彼女の驚異的な精神力と忠誠心を目の当たりにし、自爆する事で実質勝ち逃げした彼女の最期を見届けたネウロから「血族の中で我が輩に最も鮮やかに勝った」と称えられ、弥子からも改めて敵の恐ろしさを認識させられた。
関連タグ
イリーナ・イェラビッチ…（作者が同じである『暗殺教室』のお色気担当。ただし、こちらは味方側で、実年齢よりも大人びている）
