「私の名前はレディ・カワグチ。カワグチの名を継承する女よ」
CV:東條加那子
人物像
三代目メイジン・カワグチ(ユウキ・タツヤ)と同じく「カワグチ」の名を受け継ぐ女性。囲碁や将棋で例えるところの「女流名人」に位置する人物である。
ホシノ・フミナが憧れを抱く女性ガンプラファイターその人であるが、その事を頑なに否定している。
ガンプラ学園のキジマ・シアとも面識を持ち、彼女の実力にも一目置いている。
本人曰く口下手で、口で丁寧に説明するよりもバトルで敢えて厳しく後進を指導するスパルタ気質の持ち主。
ニールセン・ラボでの合宿中にガンプラ学園所属のアドウ・サガに完敗したフミナの前に現れ、バトルを通じてフミナとウイニングガンダムに欠けている要素を露呈させる形で指摘した。
全国大会ではメイジン・カワグチと共に観戦。決勝戦の直前にフミナから再戦の申し出を受け、メイジン杯では約束通り彼女とのバトルに臨み、フミナに加えてシア、カオルコの三人を相手取った。
主な使用ガンプラは魔竜剣士ゼロガンダム及び紅武者アメイジング。
主にSDガンダムを用いるが、六年前に関東選抜大会に出場した時はスターゲイザーガンダムを愛機としている。ただし、後述の理由もあり本人は「覚えていない」とはぐらかしている。
カワグチの名は伊達ではなく、メイジン・カワグチが過去に使用したガンプラも難なく使いこなす事ができ、メイジン杯のエキシビジョンバトルではケンプファーアメイジングを使用してメイジンのザクアメイジングとの演舞に興じた。
正体
本名はアキヤマ・レマ。
元々は二代目を恐れていたマシタ会長が、PPSE社独自に御し易い三代目メイジンを擁立しようと目論んで選抜した三代目候補。
タツヤの三代目襲名が正式に決定したザクアメイジング最後のバトルの前夜に登場していたとの事。
その時点で、彼女のバトルの累計成績は
368戦356勝12敗(勝率96.7%)
命中率89% 回避率98% 防御率78%
地形対応A+ 空戦対応A FIGHTER LV:S BUILDER LV:A+
と、折り紙付きの実力を持っていた。
聖鳳学園に転向した直後に招待されたイベントで一バトルこなした直後のタツヤに勝負を挑み、自身のジオ・サザビーで激闘を繰り広げた。
勝負には敗れたがそのポリシーを認めたことから縁が始まり、後に「レディ・カワグチ」と名乗るようになる。
当時はネコミミライダースーツを身に纏い、クールな女性を思わせていたが、
名刺に誤って書いた本名を二重線で消した名刺をタツヤに差し出すなど、素はアホの子でもある。
フミナのことを否定していたのは歳がバレるからというしょうもない理由からだった。