概要
CV:速水奨
マース・ヒューズの後任であり軍法会議所に勤務していた。
軍にとって有益ならばその是非を問わないという考えを持っており、合成獣化したショウ・タッカーや、グリードの下に匿われていたゾルフ・J・キンブリーを軍へ復帰させるなど大胆な人事を実行した。
性格は表向きは柔和で紳士的だが、その実エリート意識の塊で嫉妬深く、何かと持て囃されるロイ・マスタング大佐に対抗心を燃やしていた。しかしデスクワーク上がりのため実戦経験が浅く、緊急時の対応に弱かったり、戦況が読めない三流指揮官だったりと、わりとヘタレな部分が目立つ。
リオール突入の際、傷の男の錬成に巻き込まれて左半身を失ったが、セントラルでの戦いにて失った半身を機械鎧で補いサイボーグのような姿で復活。手術の反動か、全体的に後年に登場したとある某柑橘系軍人を思わせるハイテンションでちぐはぐな言動が目立った。
プライドを倒し終えて疲労したマスタング大佐を撃った後、リザ・ホークアイ中尉に撃たれ死亡した。