概要
三原駅（広島県三原市）から呉駅（同県呉市）を経由して海田市駅（同県安芸郡海田町）までを結ぶ。
総延長87.0km（営業キロ）。
（ちなみに列車番号の変更があるものの山陽本線の新山口駅と可部線の可部駅まで走る。
一方、三原側は朝の福山駅行きが最長で大抵が隣の糸崎駅止まりである）
昔と今
旧軍港である呉への客貨輸送路線と山陽本線の並行路線として建設され、
かつては途中に勾配区間（瀬野八）を挟む山陽本線を迂回し当線を経由する優等列車や貨物列車も運行されていたことがあるが、現在は、通勤・通学と観光に重点が置かれている
また、ローカル線特有の徐行区間も三原駅～広駅間で数箇所ほどある
全線単線だが非常に輸送量が多く、広駅～広島駅間の複線化も検討されているのだが事業費が高く、現段階では困難である
また2005年から観光快速瀬戸内マリンビューが運行を開始した。
呉駅の列車接近メロディーは呉海軍工廠で建造された戦艦大和にちなみ「宇宙戦艦ヤマト」が使われている。
そして現在は
2015年3月14日より、この呉線に227系が呉線全線で営業運転することが決まった。
割と高速で運転する事が可能と思われるが
現在は路線内の最高速度は９０kmなので、正直な話だが高速化工事が必要と思われる。
なお、2015年7月4日からは、朝、夕、夜間すべてのダイヤが227系での運転になるが
日中は、引き続き105系での運転になる（ワンマン機器の関係だと思われるが）
