「私に惚れるなよ、べいびー」
プロフィール
概要
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンに仕えるメイド。愛称は「リズ」。
アインツベルン製のホムンクルスであり、製造されてから1~2年程度しか経っていない。第五次聖杯戦争に際し、イリヤ、バーサーカー、セラと共に来日し、現在は冬木市郊外のアインツベルン城に住んでいる。
格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』ではPS2版以降、彼女をプレイヤーキャラとして使用することができる。
プリズマ☆イリヤではアインツベルンを出奔したアイリ達と共に冬木市で平和に暮らしている。かつての職業は基本的に忘れているようでセラが一念発起しかつての正装であるメイド服を「ヘンな服」呼ばわりしてしまっている。普段はイリヤと一緒にゴロゴロダラダラしながらアニメを見たりしている。「プリヤ」世界観におけるイリヤにとっては姉のような存在。
バストサイズが92cmと、本編でサイズが公開されているキャラクターの中では最も大きい。『hollow ataraxia』では間桐桜を凹ませる場面もあった。
『魔法使いの夜』発売まではTYPE-MOON世界全体で見ても1位を保っていたが、『Fate/EXTRA-CCC』発売によって彼女のサイズを超えるジナコ=カリギリとパッションリップ、殺生院キアラらが出現。1位の座から降りることになった。
人物
同僚のセラと比べて自我が希薄で、口調もカタコトに近い。性格はマイペース。イリヤを喜ばせるものを好み、逆にイリヤを悲しませるものを嫌うイリヤ至上主義者。イリヤとは主人とメイドというよりも、友達か姉妹のような関係。イリヤを平気で呼び捨てにするため、セラからは度々説教されている。
嫌いなものは衛宮切嗣。理由はイリヤを悲しませたから。ただし作られた時期の関係で直接の面識はない。
『プリズマ☆イリヤ』ではもう少し人間味が増しており、イリヤと共にアニメ鑑賞に興じるなど、一般人としての側面が強く出ている。
能力
身体能力に優れ、単純な筋力ならサーヴァントに匹敵する。
護衛として純オスミウム製(最高比重高強度高価格のレアメタル)の重いハルバードを振り回せる強靭な肉体を持つが活動時間が一日十二時間と厳格に定まっており、それを超えて活動すると寿命を縮めることになる。
もとは聖杯となるべくして鋳造されたが、失敗作として廃棄されかける。しかしイリヤの侍女として延命を許される。本来は自我など持たない存在となるはずだったのだが、鋳造したアハト翁及び、「天のドレス」を着るイリヤがあまりに優秀であったため、副産物として自我を得る。
大聖杯を制御する「天のドレス」を運用する役目を持っており、リーゼリットは「天のドレス」及びそれを着るイリヤの予備パーツと言える存在で、いわば「イリヤの一部」である。
イリヤのための魔術礼装として作られたため、肉体をイリヤと同調している。そのためイリヤが死ぬと彼女も死ぬ運命にある。
人間関係
仕えるべき主人。
同僚。