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馬頭観音の編集履歴2015/10/17 15:42:51 版
編集内容:親記事を六観音に

概要

ヒンドゥー教の維持神ヴィシュヌの化身の一つ「ハヤグリーヴァ」が

仏教に取り込まれた尊格。チベット仏教では「タムディン」と呼ばれる。

観音と結び付けられたのは仏典の漢訳の際のことであり、別の

大乗仏教の伝統であるチベット仏教では、特に観音の一相とはみなされない。

またの名を「馬頭明王」といい、チベット仏教でも明王に対応する

役割を持つ「忿怒尊」の一柱である。このため柔和な面持ちが主である

観音菩薩の変化身のうちで唯一、激しい形相をしている。

専ら密教経典で言及される尊格であるが、酪農家、畜産業者や精肉業者など

動物と関連の深い職種の一般人の間でも広く祀られている。

六道のうち畜生道の生類を救うとされ、競馬場でも事故で死んだを弔うため

馬頭観音像が建てられることが少なくない。

化身(垂迹)とされる神・人物

須佐之男(小菅山権現)

オオヤマツミ(横山大明神)

味耜高彦根命

霞権現

馬頭御前(太郎大明神)

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