概要
『ワンパンマン』に登場する人間型の都市伝説怪人。災害レベルは『鬼』。
両手が鋭利な刀になっている怪人で、狂気を孕んだ右目を除く顔の全てを包帯で覆い隠している。髪は黒で、振り乱している。怪人名や言動から性別は男だと思われるが、作者曰く「男のような気もするが…」と濁されている為、正式な性別は不明。ワンピースのような衣装を身に纏っている。
その外見と名前からわかるとおり極度な殺人嗜好症であり、「しばらく人を殺してないから落ち着かない」と言い放つなど、精神面では怪人協会どころか作中に登場した怪人の中でも屈指の危険さである。でのそのシリアルキラーっぷりは仲間の怪人たちからも呆れられる程。
まだ人間だったころのガロウをサイコスの指示で怪人協会に誘った三怪人の一人であり、ガロウが助けようとしたいじめられっ子を殺そうとしたことで激昂したガロウに殴り倒され、片腕と首を吹き飛ばされて即死する。