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GAMERA(怪獣)の編集履歴

2015-11-08 19:43:33 バージョン

GAMERA(怪獣)

あらたながめら

GAMERA(怪獣)とは、怪獣ガメラの生誕50周年記念映像『GAMERA』にて登場した怪獣である。

概要

GAMERA』にてお披露目された新たな個体。

角川ガメラとしては2種類目にあたる。


体躯・全長・重量などのデータは不明だが、前作に登場した、成長途中のトトに近いように見えるサイズのシーンもあれば、高層ビルより体高があるかに見えるシーンもあるのでまちまち。16年ぶりに伝統の吠え声を取り戻した。飛行シーンは未披露だが、四肢からのジェット噴射をすることは判明している。


特徴

一見、平成シリーズのガメラに近いシルエットをしているが、実は甲羅の形からトサカ&頭頂部の皮膚甲のデザイン、分厚い下あご&首、溶岩を思わせる皮膚、尻尾の造形、体色に至るまで、全体的に「アヴァンガメラの初期デザインと完成版の合成」に近い印象を持つ。頭部の全容は、第一作目の昭和ガメラG3ガメラの意匠が強い。体からもうもうと煙を上げながら仁王立ちするその姿はまるで生きた火山とでも表現した方が適当な様にも思えてくる。甲羅が一枚一枚稼働するのはG3と共通。その他、首元の上部にも皮膚甲があるのは歴代初。虹彩のカラーリングは、アヴァンを基調にG3が若干入っているかいないか(というかほぼアヴァン)。下から見上げた際は何種類かの淡水性の亀の意匠も入っているかのような印象を持つため、こういう意味でも原点回帰なのかもしれない。少なくとも、歴代で最もリアルな淡水亀に近い頭部である。

  • 「(主に目元に)昭和ガメラの面影を取り入れつつも、徳間ガメラ(特にG1最初期の諸案とG3)とアヴァンガメラを足して角川ガメラ寄りで割った」姿という、ファン(とくに報われてこなかった「小さき勇者たち~」のファン・制作陣)への想いに忠実に応えた形態なのである。

これまでの個体とは異なり、口からプラズマ火球ではなく昭和以来の火炎噴射を放つのも特徴であり、ガメラ本来の原点回帰ともいえる。発射の構図は、平成ガメラの親戚とも言える GMKゴジラの放射火炎の発射シーンに、放たれる炎は、トトの通常時の火炎球に質感が似ている。火球と火炎噴射の混合たる様相をしており、さしずめ「火球」というよりは火砕流や火山の噴火の意匠を浮かばせる「火流」(拝借表現)と言った方が適切であろうか。まさしく、火炎”放射”ではなく火炎”噴射”である。

  • その威力たるや凄まじく、息を大きく吸い込んでチャージさせてから放った一撃は、こちらに襲い掛かろうと飛来してきたギャオスの大群をたった1発で全滅させて、瞬時に消し炭と化しただけでなく射程圏内の市街地を丸ごと焼き飛ばしてしまったほどであり(直撃したギャオスの全身が沸騰・爆散していた)、ウルティメイト・プラズマほどかは不明だが、主役怪獣の通常技としては特撮怪獣史上でも稀に見る破壊力・規模であった。昭和版もこれで浮かばれる?であろうであろう。

また、『小さき勇者たち~GAMERA~』でアヴァンガメラが行うことが(諸事情により)叶わなかった、「ギャオスの首を踏み潰す」攻撃および「成長した少年との再会」も行っている。


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