奇械人オオカミン

きっかいじんおおかみん

奇機人オオカミンとは、仮面ライダーストロンガーに登場する改造人間の名称である。

「怪物ではない、ブラックサタンの奇械人オオカミンだ‼」

CV/沢りつお

概要

『仮面ライダーストロンガー』第2話「ストロンガーとタックルの秘密‼」に登場する狼を模したブラックサタンの改造人間。

その使命は乗っ取った灯台にレーダー妨害装置を取り付け、沖を通るタンカーの航行を乱して事故を多発させる事により海を油だからけにして大混乱に陥らせる事である。

鳴き声は「ホオォーッ」

別名：改造ガス人間の異名を持つ事からも分かるように、自在に自身の体をガス化させ、どんな隙間からでも中に侵入することが出来る。

戦闘時には鋭い爪や牙を駆使して襲い掛かるほか、鼻から毒ガスを噴射し、口からロケット弾を発射して敵を攻撃する。

とある灯台の職員である山根に乗り移り着々と計画を推し進めていたが、父親にお弁当を届けにやって来た娘のマリに正体を見破られ襲い掛かるも、駆けつけた岬ユリ子＝電波人間タックルに阻止され、更にタックルを救援に駆けつけた城茂ことストロンガーと交戦。

激闘を繰り広げるが、所詮ストロンガーの敵ではなく、最後は『電キック』を受け爆死した。