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岬ユリ子

みさきゆりこ

岬ユリ子とは、『仮面ライダーストロンガー』に登場するキャラクター。

概要編集

演:岡田京子


城茂と同じく登場時から電波人間タックルであったが明確な改造シーンはなく、改造前の過去の経歴について、本編では守という兄がいたことのみ判明していた(すがやみつる氏の漫画版では兄は死んだ茂の友人である事が匂わされた)。

小説版では、フランス・ニース生まれの16歳、父は貿易商、母は登山家で上高地・徳本峠山中で守と共にブラックサタンに拉致された、とある。

テントウムシベースのサイボーグ奇械人)で、ブラックサタンアジト拘束されていたところを脱走中のストロンガーが発見、救出され共にアジトを脱走。

強化改造を施される直前に脱走したため、スペックは奇械人より劣っている。

序盤はウェーブのロングヘアが多かったが中盤は髪を括っていた。


性格は、負けず嫌いかつ自己主張が強い。

茂とは手柄を巡って口喧嘩が絶えない関係で、功名心から先走った行動で茂を窮地に陥らせたり、自身が捕まり窮地に陥る事も少なくなかった。

しかしそれは彼女自身もコンプレックスに思っており、後に立花藤兵衛の独白により、内心では、結果的に茂の足手まといになってしまう事が多いという現実に後ろめたさや歯痒さを感じていた事が明らかにされた。

戦いにおいてやたらと手柄に固執していた理由も、少しでも茂の心身の負担を減らそうという、彼女なりの思いやりの裏返しであったと藤兵衛は推測している。


ブラックサタン壊滅後に出現したデルザー軍団との戦いの最中、ドクターケイトの毒に侵され、いつまで生きていられるかも分からない身体となる。

最期はウルトラサイクロンという、改造人間として未完成でなおかつ毒で消耗した身体にはとても耐え切れない大技を使い、ケイトを撃破するもその反動で力尽きて息絶えた。

その亡骸は茂によって葬られた。


TV本編では茂との関係は視聴者の対象年齢的な意味でも支え合う仲間以上ではなかったが、他メディア(当時の漫画版、spirits等)では互いに惹かれあっていたが戦いが終わるまでは思いを伝え合えなかった、という解釈が多い。


また、すがやみつる氏の漫画版ではやたらセクシーショットが多く短髪である。


仮面ライダーSpirits』では彼女の墓に添えられた花が枯れ、周囲には草も生えない程に毒が残っていたが……。

また、同作によると年頃の娘であった彼女の死は、藤兵衛が戦いに懲りるほどのショックであった模様。


小説版仮面ライダーでは美咲百合子という、岬ユリ子に相当する人物が登場。しかしこちらでは改造人間でなく超能力者という設定。



関連タグ編集

仮面ライダーストロンガー 電波人間タックル

岬ユリコ:リ・イマジネーションのタックル


イズ令和ライダー第1作におけるライダーヒロインだが、こちらも終盤では

夏木ユリ子

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