演:広瀬アリス
概要
世界の破壊者となったディケイド・門矢士と行動を共にする少女。
電波人間タックルに変身する。
岬ユリ子のリ・イマジネーション的存在であり、オリジナルと同姓同名だがユリ子ではなくユリコ。
一人称は「ユリコ」で、今時珍しい自分の名前を用いるタイプ。少しぶりっ子の気がある。
士と行動を共にしようとした動機は本人曰く「士がカッコいいって理由じゃダメ?」らしい。
実は本編以前に蜂女との戦いに敗れ、既に死んでいる(存在しているのはいわば彼女の残留思念)。
本人は海東に指摘されるまで死んでいることに気付かなかったが、士は気付いており、居場所を探し求める彼女にかつての自分を重ね、あえて隣にいることを許していた。
その後、蜂女との再戦でウルトラサイクロンを使い相打ち。「士が見てくれたから、居場所ができた」と夏海に告げ、最期は笑顔で消滅した。
後の『仮面ライダー大戦』にて士は「俺の出会った者の中には既に死んだ者もいた」と発言しており、これは彼女のことを指している可能性が高い。
余談
ユリコを演じているのは、今やすっかりコメディエンヌとなった国民的女優の一人である広瀬アリス氏。
本作がクレジット有りの初の映画出演となった。
関連タグ
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい:登場人物の一人でタックルの超オタクである「岬ユリコ」の外見が似ている(昭和版しか題材にはされていないが、髪がヘルメットからはみ出しているところなど)